SSLとは?│Web用語集

SSLとは「Secure Socket Layer」の略で、簡単にいうと「サーバーとブラウザの間での通信を暗号化すること」です。

例えば、SSL対応をしていないメールフォームから個人情報を送信すると、暗号化されていないそのままの情報が送られるため、個人情報が筒抜けになってしまいます。
SSL対応をしているメールフォームであれば、もし通信中の個人情報が悪意ある第三者に閲覧されてしまったとしても、データは暗号化されているため個人情報を守ることができるのです。

SSLについて詳しく知りたい方は以下をご覧ください。

目次

SSL対応しているサイトとしていないサイトの違い
他のサイトでの説明
SSL化させるメリット
復習クイズ

●SSL対応しているサイトとしていないサイトの違い

SSL対応をしているWebサイトはURLが「http://~」ではなく「https://~」となり、ブラウザのアドレスバーに鍵マークが表示されます。
「ランガレウェブ」ではSSL対応をしているため、以下のように表示されます。

一方、SSL対応をしていないサイトをGoogle Chromeで開くと、以下のように「保護されていない通信」と表示されるようになってしまいました。

このGoogle Chromeの警告にはもう一段階上があり、それに該当してしまうと赤字で「保護されていない通信」と表示され、詳細画面を開くと以下のように説明されています。


引用元:
https://support.google.com/chrome/answer/95617?visit_id=636783819104623769-399563618&p=ui_security_indicator&rd=1

「できれば、サイト自体、利用しないことをおすすめします。」
「このサイトへの接続にはプライバシー保護に関して大きな問題があります。」
「危険: このサイトは利用しないでください。」
「サイトを利用すると、個人情報や機密情報が危険にさらされる可能性があります。」

こんな警告文が表示されるWebサイトなんて、あまり知識がないと怖くて利用できませんよね。内容がまったく同じで、警告が出るサイトと出ないサイトがあれば、間違いなく全員が警告が出ないサイトを閲覧することでしょう。

そのため、最近はWebサイトをSSL対応するケースが非常に増えているのです。

●他のサイトでの説明

シンプルな用語解説です。
https://ferret-plus.com/5986

イラスト付きのわかりやすい解説です。
https://wa3.i-3-i.info/word116.html

ランガレウェブのブログ記事でも過去にSSLについて触れました。
http://wepress.web-magazine.jp/2017/06/15/ssltusinanangoka/

●SSL化させるメリット

WebサイトをSSL化させると主に以下のようなメリットがあります。

・サイト上で通信する情報を盗まれることの防止
・なりすましの防止
・ユーザーに安心感を与える
・SEO的にほんの少しだけ有利になる
・HTTP/2対応ブラウザで表示速度が上がる

●復習クイズ

説明がわかりづらい、間違っているなど御指摘ありましたらお問い合わせよりご連絡いただけると幸いです。

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ネームサーバー変更とドメイン移管について

少しマニアックな内容になりますが、今回はWEBサイトを運用する上で知っておいていただきたいことです。
設定を間違えるとWEBサイトが表示されなくなってしまうほど重要なネームサーバーの変更とドメイン移管についてです。

WEBサイトってどうやって表示されているのか?

ネームサーバーの話をする前に、まずWEBサイトはどうやって表示されているのか知っておく必要があります。

URLはご存知ですね。ここのWEBサイトなら、http://wepress.web-magazine.jp/です。
入力すればそのURLに紐づくWEBサイトを見ることができますよね。
URL内のドメインlandgarage.co.jpは、世界の何処かに構築されているサーバーを指し示し、その指し示した先の指定されたフォルダを表示させます。

ドメインが示す場所は?

世界のどこかに構築されているサーバーと書きましたが、正しくはそのサーバーの中に作られているディレクトリを示しています。
新しく作ったディレクトリを /○○○/とディレクトリ設定することで、WEBサイトを大きくしていくことができます。

ドメインの管理

さくらインターネットやエックスサーバーなどでサーバーを契約される方が多いと思いますが、サーバーと同じようにドメインを別の会社で取得することがあります。
多いのは、お名前.com でしょうか。
ドメインは、基本的にドメイン会社で管理してもらうことになります。
もちろん、契約しているサーバー会社で、レンタルサーバーと一緒に管理することもできます。

ドメイン移管

ドメイン移管は、今のドメイン会社から、次のドメイン会社へ変えること。ドメインの所有者、ネームサーバーの設定などの管理を別の会社へ変更することです。
ドメイン移管をするだけでは、WEBサイト自体には何か変化があるわけではありません。

移管の流れには、4つの工程があります。

STEP1 移管先のドメイン会社に、移管したいドメインを移管したいと申請します。
STEP2 移管先の会社から移管元の会社に連絡が行きます。
STEP3 移管元の会社から、ドメインの管理を新しい移管先に変更すると連絡が来ます。
STEP4 何もなければ移管が完了したと連絡が届きます。

ネームサーバーと設定

移管が終わったらネームサーバーを設定しましょう。

ネームサーバーの設定とは、ドメインが指し示す場所(サーバー)に関する設定です。
移管した直後は、まだ移管元のネームサーバーを指し示しています。
その設定を、新しい移管先のネームサーバーに変更する必要があります。
ネームサーバーを変更するということは、ドメインが指し示すサーバーを変更することになります。

ネームサーバーを変更すると、同じURLにアクセスをしても、実際にアクセスしている場所が変わってしまいますので、表示できるファイルが無ければ何も表示されることがなくエラーの画面が出ます。変更する前には、必ず表示するファイルを設置してください。

このネームサーバーの仕組みは、正確にはDNS(Domain Name System)と呼ばれる仕組みになります。

ネームサーバーを変更するケースとして多いのは、取引しているWEB制作会社を別の会社へ変更する時でしょう。
リモコンスイッチを押すようなわけには行きません。実際は専門の会社に依頼をしたほうが安全です。

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Instagramからのリンク設定

Instagramは現在国内で2000万人以上が利用している人気のSNS。若者の間ではLINEやメールの代わりのメッセージツールとしても使われることが多いそうで、メインとなるユーザーも20代の男女が中心のようです。

そのInstagramを上手に活用できれば、イベントやキャンペーンをはじめ様々なPRにも使えるはずです。

しかしInstagramは投稿内にリンクを設定することができず、設定できる場所は原則としてプロフィール欄の1箇所のみ。TwitterやFacebookのように投稿をシェアすることもできないため、情報の拡散やPRには不向きとされてきました。

ところが一部のユーザーに限り、ストーリー機能からリンクを設定できるようになったのをご存知でしょうか。

以下の画像をご覧ください。

ストーリー画面の下の方に「もっと見る」というボタンが表示されています。こちらをタップすると指定されているURLが開かれるのですが、ある条件を満たしたユーザーだけがこの機能を使えるようになるのです。

その条件は何かというと、Instagramをビジネスプロフィールとして設定し、フォロワーを1万人以上獲得することになります。

先ほど紹介したアカウントもフォロワー数は15万人を超えていたため、ストーリー機能でリンクを設定できたというわけです。

ビジネスプロフィールへの切り替えは無料でできるうえに設定も簡単ですが、フォロワーを1万人以上獲得するのは至難の業。選ばれた人だけがリンクを設定できるようにすることで、クリック詐欺などの悪質なリンクが作られないように防いでいるのでしょう。

もし「フォロワー数が1万人には程遠いけど、イベント告知の特設ページを見てほしい」という場合には、プロフィール欄のURLを特設ページのURLに変更して、投稿の中に「プロフィールのURLから特設ページを開いてください」と誘導するのが良いと思います。

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ウェブ上のメディア

ニュースや情報を発信するメディアと言えば雑誌・出版社を含むマスコミ各社をイメージしがちですが、ウェブ上のメディアとなれば、それら以外の形式の目的の異なるメディアの種類が複数存在します。

オウンドメディア

企業が商品やサービスを知ってもらうために自社で運営するメディアをオウンドメディアと呼びます。広義ではウェブサイト、ブログ、SNSアカウントも含みますが、一般的には企業が運営するウェブマガジンのことを指すことが多いでしょう。顧客に商品やサービスを見つけてもらう仕組みをつくる「コンテンツマーケティング」との関連性が強いのも特徴です。
ランガレウェブは株式会社ランドガレージのオウンドメディアで、このブログを通じてランガレウェブというサービスを知っていただくために情報を発信しています。

バイラルメディア

インパクトのある内容の記事を発信し、大量のアクセス数を集めることによって広告収入を得ることを目的とするのがバイラルメディアです。キュレーションメディアやまとめサイトと呼ばれる、個人のSNS投稿や他社の記事を流用してアクセス数を集めるサイトも多く存在します。こういったサイトは真偽の疑わしい内容の記事や、引用元の著作権を侵害していることも多く、いわゆる「炎上」というものが多いのも特徴です。

コンシューマージェネレーテッドメディア(CGM)

コンシューマー(消費者)が生成するメディアという意味で、口コミサイトやSNS、ブログのポータルサイトなどのことをコンシューマージェネレーテッドメディアと呼びます。YoutubeやFacebook、アメーバブログなどもこれにあたり、多くのユーザーを集めれば集めるほど魅力的かつ影響力を持つメディアになります。消費者がコンテンツを投稿するため、運用側でコンテンツを用意する必要がないのも特徴です。

ウェブメディアはインターネットの歴史とともに発展し、現在でもインターネットにおける大きな役割を担っています。メディアごとの役割や目的を知り、情報を発信する側としても、情報を収集する側としても活用できると良いですね。

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オウンドメディアとは?│Web用語集

オウンドメディアという単語を聞く機会が近年増えているのではないかと思います。

オウンドメディア(Owned Media)とは、自社が所有するメディアのことです。
広義では自社のホームページ、ブログ、SNSアカウントなどもオウンドメディアに含まれますが、近年は自社が運営するウェブサイト(コーポレートサイトではないもの・ウェブマガジン)、メールマガジン、ブログなどを使って情報発信をしている媒体を指すことが多いです。

このサイト「wepRESS」も、「株式会社ランドガレージ」のオウンドメディアということになります。

オウンドメディアについてもっと知りたい方は下記をご覧ください。

目次

他のサイトでの説明
オウンドメディアの主な役割
オウンドメディアの事例
復習クイズ

●他のサイトでの説明

用語と事例がわかりやすく解説されています。
https://mieru-ca.com/point-of-view/2.php

Web制作会社のLIGが自社のオウンドメディアを例に解説しています。
https://liginc.co.jp/417217

●オウンドメディアの主な役割

オウンドメディアの主な役割は以下の2点だとされています。

(1) 潜在顧客に対してのアプローチ
オウンドメディアで情報を発信することにより、潜在顧客になり得る人に対して役に立つ情報を提供し、初回接触の機会を増やすことができます。

ひとつの例をあげると、オウンドメディアに投稿した記事のことをWeb検索やSNSを介して知った人がサイトにアクセスすれば、自社のサービスについて知ってもらえる機会になるわけです。

(2) 潜在顧客を見込み顧客に変えていく
自社のオウンドメディアの記事を購読してもらえるようになった潜在顧客には、製品情報などだけでは伝えきれない情報を知ってもらいやすくなります。その結果、潜在顧客が見込み顧客となり、顧客へと変わっていきやすくなります。

SNSだけを利用していても潜在顧客に対するアプローチが可能ですが、ウェブサイトがベースになっていれば過去の記事にも検索から流入が見込めるため、記事を増やせば増やすほど初回接触の機会も増えることになります。

●オウンドメディアの事例

オウンドメディアの事例をいくつか紹介します。

(1) サイボウズ式
https://cybozushiki.cybozu.co.jp/
サイボウズが運営しているオウンドメディアです。

(2) BBQ GO!
https://www.bbqgo.jp/
日本ハムグループが運営しているバーベキュー情報サイトです。

(3) ジモコロ
http://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/
アイデムが運営している地域情報サイトで、おもしろいコンテンツを作る会社「バーグハンバーグバーグ」がメインで制作をおこなっています。

●復習クイズ

説明がわかりづらい、間違っているなど御指摘ありましたらお問い合わせよりご連絡いただけると幸いです。

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ブロックチェーン

たびたび世の中を賑わせる仮想通貨ですが、今回は、仮想通貨が通貨として機能し、サービスとして成り立つようにしている大切な仕組みの1つ「ブロックチェーン」についてご紹介します。

ブロックチェーンは、一言で言うと「仮想通貨の取引データ技術」になります。
仮想通貨も株やFXのように取引をするのですが、当然取引の履歴が残っていきます。
その取引の履歴を「トランザクション」と呼びます。この「トランザクション」がたくさん集まったものを「ブロック」と呼びます。
そして、この「ブロック」が連なるように集まったものが「ブロックチェーン」と呼ばれます。

このブロックチェーンは、銀行のように一箇所のシステムで管理されておらず、利用しているユーザーのコンピュータに保存されるのが特徴です。

履歴が共有されるのは怖いと感じるかもしれませんが、不正を防ぐための手段なのです。
銀行、証券会社というだけで取引について無意識に信頼している方がほとんどだと思いますが、仮想通貨で取引している人にとってのブロックチェーンは、監視カメラ的な存在だともいえるかもしれません。

「Blockchain.info」というサイトを見ると、ブロックチェーンに記憶されている仮想通貨の取引履歴を、誰でもいつでも見ることができます。もちろん暗号化されているため詳細な情報までは見ることができませんが。

その他、ブロックチェーンのメリットは下記の点です。
1.一元管理しないことにより、システムがダウンすることが少ない
2.データの改ざんがされにくい
3.海外送金の手数料が少ない
4.スマートコントラクトという技術により、契約の効率化と改ざん防止がされている

インターネットの世界がますます広がっていくことは、WEBの仕事をしている身としては楽しみです。

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EFO – エントリーフォームの最適化とは

先日、東京オリンピックのボランティア応募サイトの入力フォーム(https://tokyo2020.org/jp/special/volunteer/method/)が「あまりにも使いにくい」と話題になりました。

こういった「入力フォーム」において一番大事なのは、応募のハードルを下げて応募数を増やすことです。東京オリンピックのフォームは最初から全てのフォームを入力するのにかかる時間が30分もかかることが宣言されていることに加え、試しに入力を始めてみると、英語の入力画面からはじまるなど、非常に使いづらいことがわかります。今回は、こういった事態にならないための「EFO」という施策をご紹介します。

 

EFOとは

EFOとはEntry Form Optimizationの略で、入力フォームを最適化することで東京オリンピックのフォームのような「使いにくいフォームによって応募されない」ということを防ぐための施策です。入力フォームはショッピングサイトであれば購入、企業であれば問い合わせや資料請求、サービスサイトであれば会員登録にあたるもので、ウェブサイトの「目的」に直結する非常に重要な要素です。これを最適化するのは、すべてのウェブサイトにおいて最優先事項のひとつであるとも言えるでしょう。

 

面倒な入力フォームをユーザーに入力してもらうには

ユーザーにとって、入力フォームに記入して送信というのは非常に面倒な作業です。この作業のハードルを可能な限り下げるために、下記のような工夫をするのがEFOです。

・入力項目を可能な限り少なくする
・入力例を記載する
・入力必須項目には目立つ必須マークを置く。入力必須項目は最低限にする
・入力ステップが長くなってしまう場合には、今どこを入力して後どのくらいあるか見えるようにする
・住所は郵便番号を入力したら自動で入力される機能を使用する
・ページを閉じられそうになったらアラートを出す
・メールアドレス記入欄は確認用記入欄を設けず、ひとつにする

 

EFOでウェブサイトの目的を達成しよう

アクセス解析ツール「Web CUBE」によると、入力フォームにおいての平均離脱率は70%以上もあると言われています。
この離脱率を抑え、ユーザーをウェブサイトのゴールに導くためのEFO。是非活用してみてはいかがでしょうか。

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CSSとは?│Web用語集

CSSとは「Cascading Style Sheets(カスケーディング スタイル シート)」の略で、「スタイルシート」と呼ばれることもあります。

CSSはWebサイトを表示する際に、Webサイト全体を装飾する役割を担います。
HTMLがWebサイト全体の文書構造を形成し、それをCSSで装飾することでサイト全体をデザインし、見栄えを整えるのです。

CSSを使わなくても、HTMLだけである程度ページの装飾はできますが、CSSを使うと複数のページに渡って同じスタイルを適用できるのが大きな魅力です。サイト全体のデザインを変更する際にも一括で作業でき、サイト全体のデザインの統一感をキープしやすくなります。

CSSについてもっと知りたい方は下記をご覧ください。

目次

他のサイトでの説明
CSSでできること
復習クイズ

●他のサイトでの説明

CSSの基本がしっかり書かれています。
http://www.htmq.com/csskihon/001.shtml

例なども挿入され、初心者には優しい解説です。
https://techacademy.jp/magazine/4857

CSSの使い方を解説しているページですが、とてもわかりやすいです。
https://yossense.com/about-css/

●CSSでできること

CSSを使うと主に以下のようなことを表現することができます。

・背景色の設定
・文字色を設定
・文字のサイズを設定
・レイアウトの設定
・背景やボタンのカラーをグラデーションで表現
・画像やボタンにアニメーションのような動きをつける

●復習クイズ

説明がわかりづらい、間違っているなど御指摘ありましたらお問い合わせよりご連絡いただけると幸いです。

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便利な無線通信技術の違い

BluetoothとWi-Fiって何が違うの?と、聞かれることがあります。
両方共、無線通信技術をしようしているので、何が違うのか、何ができるのかわからなくなるのも理解できます。

今回は、そんなBluetoothとWi-Fiについて書いていきたいと思います。

■そもそもBluetoothとは?

Bluetoothとは、無線通信の規格の1つになります。
この企画に対応した機器同士で、ケーブルなどを接続することなくデータのやり取りをすることができます。
データのやり取りができる有効範囲は約10m程度です。
また、この通信の規格は、国際標準規格なので対応した機器であれば各国のどのようなメーカーや製品でも接続することができます。

みなさんがよく利用されているものでは、イヤホンでしょうか。
会社や自宅で、PCマウスやキーボード、スピーカーシステムなど使用されているかもしれません。

 

■Wi-Fiとは?

今となってはお馴染みなWi-Fiですが、こちらの特徴としては「複数の機器を同時に接続することに長けている」という点になります。
また、非常に通信速度も速く、大容量のデータ通信を得意としています。
インターネット回線を使用し、高画質で高音質な動画を見ることができるのも、BluetoothではできませんがWi-Fiではできます。
欠点としては、Bluetoothとは違い、コンセントからの電力供給が必要になることが多い点になります。

 

■テザリングとbeacon(ビーコン)はどちらの技術なのか

私も外でよく利用しますが、テザリングを使ったことがある方も多いのではないでしょうか?
スマホに搭載されている機能です。契約によっては使えない人もいるかもしれませんので、使えない場合は、1度契約元に聞いてみても良いかもしれません、
テザリングは、Bluetoothを使用しています。スマホをルーター代りにしてモバイルネットワークへ接続し、PCやタブレットなどの端末で情報通信をする方法です。

beacon(ビーコン)は、聞き慣れないかもしれません。これは、小売店を中心として広まっているものです。
こちらも、Bluetoothを使用しています。店舗の近くを通った人のスマホに対し、セール情報やクーポンを発信するなど様々な使われ方がしています。

ちょっとしたデータを送るのであればBluetooth、大きなデータを送るのであればWi-Fiが使用されるのですね。

 

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使用されているブラウザ

パソコンやスマートフォンなどからインターネットを利用するには、ブラウザを立ち上げてWebサイトを開くことになります。そのブラウザには「Internet Explorer」「Google Chrome」「Safari」「Firefox」など、いろいろな種類があるのをご存知でしょうか。

ブラウザが違っても普通にインターネットを使っている分には大差がなく、違いがあるとすれば表示速度の差を多少感じることがあったり、拡張機能に違いがあることくらいです。

そんな“大差のないブラウザ※”ですが、実際にはどのくらいの比率で利用されているのでしょうか。

 

「statcounter」というサイトで確認

ブラウザが利用されている比率は「statcounter」というサイトで確認することができます。こちらのサイトを使って、2017年8月から2018年8月までの期間で、主要ブラウザの利用者がどのくらい推移しているのかをグラフ化してみました。

上のグラフはスマートフォン、タブレットを除いたデータなのですが、Google Chromeの利用者は直近の1年でも増え続け全体の50%を超えています。逆にInternet Explorerは1年前の時点で25%いた利用者が20%を割ってしまいました。このまま進めば、Google Chromeの表示だけをサポートし、Internet Explorerでの表示はサポートしていないというサイトが増えてきてもおかしくないでしょう。

また、「statcounter」というサイトでは他にもWebに関するいろいろなデータを調べることができます。

 

スマートフォンの利用者の内訳

日本ではiOS(iPhone)を利用している人が全体の3分の2もいて、ずっと数値も安定しています。

ところが対象を世界に広げてみると……

 


iOSを利用しているのはわずか2割程度で、Androidは4分の3以上と、日本とすっかり逆の結果が出ました。日本人がいかにApple製品を好きなのかがよくわかるデータですね。

こういったデータはWebサイトを制作したり、Webサービスを始めたり、スマホアプリを導入するときに、どんなブラウザや端末を利用している人を対象にするか決める際に参考になるはずです。

「statcounter」は英語のサイトですが、細かく期間や地域を絞り込んだり、他にもまだたくさんのデータを表示させることもできます。興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

statcounter
http://gs.statcounter.com/

※ユーザーからすると大差はありませんが、製作者からすると大きな違いがあります。どのブラウザのどのバージョンまでを対象とするかで、作業量は大きく変わります。100%の端末で完璧な表示は現実的には難しいので、どこまで対応するのか都度決める必要があるのです。

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スマートフォンサイトのメニューの位置

前回の記事でiPhoneの新機種の話題に触れましたが、iPhoneに限らずスマートフォンは新機種が出るたびに画面サイズが大きくなっています。
特に大きくなっているのは画面の縦幅で、手のひらサイズに収まっていたiPhone 5では縦568px(横320px)でしたが、iPhone XS Maxでは縦896px(横414px)にもなり、画面サイズの縦幅は約1.6倍も大きくなりました。

現在のスマートフォンサイトでは社名やハンバーガーアイコンなどのメニューは画面の上部に表示するのが一般的ですが、画面の上部は片手ではもはや全く届かない範囲になっており、ウェブ制作の現場においてもメニューの位置についての議論が活発になってきています。
代表的なものですとユーザーがスマートフォンを片手で持ってもタップすることのできる、画面下部にメニューを配置するというものがあります。

片手でもタップできる位置にメニューを配置すればメニューにすばやくアクセスできるのは間違いありませんが、ユーザーがこれまでスマートフォンでのウェブブラウジングにおいて習得してきた「経験」は、使いやすい、使いにくいの一番重要な判断材料です。

今後、ウェブサイトの提供側が下層ページにアクセスさせる意図で下部メニューを採用し一般化して浸透していくこともあるでしょう。また、ユーザーの拒否反応が強く、普及しないということもありえます。多くのユーザーがそれを「受け入れるか」が問題なのです。

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RSSとは?│Web用語集

RSSとは「Rich Site Summary(リッチ サイト サマリー)」の略で、主にニュースサイトやブログサイトの更新情報を公開するのに使われています。

RSSの情報はフィードリーダー(別名:RSSリーダー)を使って受信することができます。
専用のソフトやアプリを利用するか、フィードリーダー機能付きのブラウザを利用することでRSSを購読することができます。

フィードという用語については以下のリンクをご参照ください。

フィードとは|Web用語集
http://wepress.web-magazine.jp/2018/08/16/about-feed/

SNS以外のサイトをひとつひとつ開いて更新されたかどうかを調べるのは大変ですが、RSSを購読すればサイトが更新されたことを知ることができるため、効率よくブログサイトなどを閲覧することができるようになります。

また、ブログを投稿されている方にとっても、RSSを配信していればさまざまな人に更新情報を配信することができます。

RSSについてもっと知りたい方は下記をご覧ください。

目次

他のサイトでの説明
RSSについての解説
復習クイズ

●他のサイトでの説明

しっかり解説されていますが、初心者にはちょっと難しいかもしれません。
https://www.seohacks.net/basic/terms/rich-site-summary/

Wikipediaにも項目がありますが、やはり難しいです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/RSS

効率の良い使い方が紹介されています。こちらを読んだほうがイメージが湧くかもしれません。
http://millkeyweb.com/rss-feedly/

●RSSについての解説

RSSは「XML記述」というマークアップ言語を用いて、情報を配信する技術です。
主に以下のような情報が配信され、多くのニュースサイトやブログサイトがRSSで更新情報を配信しています。

・更新日時
・更新された記事のURL
・更新された記事のタイトル
・更新された記事の要約

このRSSをそのまま開いても、とてもわかりにくい形になっています。
例えばランガレウェブのRSSをそのままブラウザで開くこともできるので、一度下のURLを開いてみてください。

http://wepress.web-magazine.jp/feed/

情報がまったく整頓されていないうえに、タグもたくさん入っていてわかりにくいですよね。
フィードリーダーを使うと、こちらを見やすく、わかりやすく形を変えた状態で見ることができるのです。

●復習クイズ

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PHPのバージョンアップ

WordPressを扱っている人にとって馴染み深い、PHPのバージョンアップについて書きたいと思います。
PHPは自分で手続きをしないとアップデートできませんから、WordPressを使用したWEBサイトを何年も前から運営している人の多くが、古いバージョンのまま使っているようです。
今もPHP5なら、可能な限り早くPHP7にバージョンアップした方が良いと考えて今回のテーマとしました。

PHPとはなにか?

PHPは、Web開発でよく使用されているプログラミング言語で、動的なページを作ることができます。
新着記事をトップページやサイドバーに表示したり、登録カテゴリ別に記事を表示したりする仕組みのページが動的なページになります。
反対に静的なページは、HTMLとCSS、JavaScriptで作られていて、このような動作は運営している人が手作業で変更することになります。
WordPressは、PHPで作られていますから、テーマ(テンプレート)をカスタマイズしたり、ページの仕組みを変更する時はPHPを使ってプログラムを調整することになります。

PHP5からPHP7に

2015年にPHP7.0がリリース。PHP5.0から約10年ぶりのメジャーバージョンアップでした。PHP7は、PHP5からの互換性を維持しながら2倍以上の実行速度を実現。メモリ使用量も大幅軽減するなど、大きな改善されました。なお現在の最新版はPHP7.2です。
■PHP5.6とPHP7.0のサポート終了まであと3か月間
PHP5の最新版PHP5.6と、PHP7.0のサポートが今年の12月末で終了することが発表されました。古いバージョンで運用されている方にとっては、年明けからセキュリティリスクを抱えることになります。
PHPの脆弱性(=セキュリティ上の問題点)としては、サイバー攻撃の対象になりやすかったり、別のサーバーの攻撃の踏み台にされしまうことがあったりします。専門的になりますが下記のサイトに事例が挙げられています。
そしてこれらへの最も大切な対策が最新のバージョンへのアップデートなのです。

PHP5からPHP7へ移行する時の注意点

移行は簡単ですが注意点があります。次の点を確認してください。

・注意点1

PHP7に対応していないWordPressテーマの場合、正常に表示されなくなる可能性があります。登録データが消えるということではありませんが、対応するタグが変わることが原因で表示されなくなることがあるようです。真っ白のページや表示の崩れたページが表示されます。修正やプラグラムを書き換える手間が必要になります。

・注意点2

今回のような仕組みが大きく変わる場合は、バックアップを準備しておきましょう。
登録データが消える可能性は低いですが、何が起こるかわかりません。

・注意点3

使用しているプラグインを、一度無効化しましょう。エラーの原因になることも考えられます。特にキャッシュ系のプラグインを多く使っているのであれば、無効化してください。WordPressは、プラグインを無効化しても、ボタン一つですぐに有効化できます。

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SuperRetinaディスプレイのiPhone

iPhone XR、XS、XS Maxが発表されました。
iPhoneのラインナップに今後これらが加わることにより、画面表示のバリエーションは下記の図のようになります。

ディスプレイサイズのバリエーションが、今までよりさらに増えることになります。

さて、この表をみてもわかるとおりディスプレイがSuper Retinaディスプレイの機種が増えてきました。
Retinaディスプレイを簡単に説明しますと、実際に液晶に表示されている2倍もしくは3倍の大きさの画像やテキストを1倍に圧縮することで綺麗に表示するというものです。
Retinaディスプレイが2倍の解像度、Super Retinaディスプレイが3倍の解像度を持つディスプレイです。

現在、多くのスマートフォン用ウェブサイトではRetinaディスプレイ用に2倍の解像度で書き出した画像を配置しています。
解像度が3倍のSuper Retinaディスプレイ登場によりウェブサイトの画像を3倍のものに置き換えなくてはならないようにも思いますが、実際はそうではありません。

iPhone XS Maxですとディスプレイ解像度は1242 × 2688pixelにもなり、この大きさの写真は圧縮してもたった1枚の画像で1MBもの容量になります。サイト全体の容量が多ければ読み込み速度が遅れ、検索結果の上位に表示されづらくなると共にユーザーへもストレスを与えてしまうことになり、現状では2倍の解像度の画像をそのまま使うのが一般的な対応になります。

とはいえ、製品やサービスなどの画像を美しく見せるのはウェブサイトの重要な役割のひとつです。特に美しく見せるべき画像にのみ、3倍の解像度の画像を用意してみるのも良いでしょう。

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インプレッションとは?│Web用語集

「インプレッション(impression)」とは、ネット広告の効果を示す際に使われる用語で、広告が表示された回数を意味します。

広告を掲載しているページが表示されたタイミングで数値がカウントされます。つまり「1インプレッション」というと、広告が1回表示されたということになります。

TVやラジオのCM、雑誌や新聞内の広告、駅や街中にある看板などと違い、ネット広告はインプレッション数を把握できるため、どのくらいの人に広告を見てもらえたかを把握することができるのです。

インプレッションについてもっと知りたい方は下記をご覧ください。

目次

他のサイトでの説明
インプレッションとPVの違い
復習クイズ

●他のサイトでの説明

初心者向けのわかりやすい解説です。
https://www.seohacks.net/basic/terms/impression/

こちらはより詳しい解説です。
https://udemy.benesse.co.jp/marketing/impression-meaning.html

●インプレッションとPVの違い

インプレッションと似た数値にページビュー(PV)があります。

PVはページが表示された回数を示す数値なので、インプレッションと同じ数値になることが多く、同じ意味だと思われやすいのですが実際は違います。

例えば、あるページに5つ広告が掲載されている場合、そのページを表示させるとPVは1となりますが、インプレッションは5になります。

以前は1ページにつき1広告が一般的だったため、PVとインプレッションが同じ数値になることが多く、これが原因で同じ意味だと思われやすい理由です。

●復習クイズ

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実用化が進むVRとAR

1990年代に、任天堂とセガから登場したVRヘッドセット型家庭用ゲーム機がありました。記憶にある方もいるかも知れません。
20年以上経過し、今この技術に注目が集まっています。
そのVRとARの市場規模は2021年までに1080億ドル(約12兆円)に達するとも言われいます。

VR(Virtual Reality : バーチャルリアリティ)とは

コンピュータ上に人工的な環境を作り出し、自分がまるでそこにいるかの様な感覚を体験できる技術がVRです。
日本語では「仮想現実」と呼ばれることが多いです。2016年はVR元年とも呼ばれており、ソニーから発売したPlayStation VRなど高性能なVR機器が多数発売されています。実は、100円ショップにて段ボールで出来たVRヘッドセットが販売されていたりしますので、ご自身の持っているスマートフォンを使用することで気軽にVRを体験することができます。VRのアトラクションを多数揃えた施設もあり、日本でも以前より浸透しつつあります。

AR(Augmented Reality : 拡張現実)とは

現実空間に付加情報を表示させ、現実世界を拡張する技術がARです。
VRとは違い、ARはあくまで現実世界が主体です。最近では、スマートフォンアプリとして多く提供されています。TV番組にあわせてアプリを起動させると、自分の部屋に芸能人がいるように見せるアプリなどあります。QRをカメラ機能を使って読み込むことにより、まるで目の前に存在するかのよう情報を発信することができます。スマホでできることや、体験したコンテンツがシェアされやすいなど、VRより価格が安価であること以外にも、比較的企業でもサービスとして展開しやすい技術だと思います。

より身近なAR

VRよりもARのほうが、市場や私達の生活に及ぼす影響が大きいと考えている人が多くいます。
VRは、開発コストや使用する場面が限られているなど、まだ身近であると言い難いものあり、その分ARはスマートフォンで体験できるなど私達の日常生活を補助するような仕組みや実用例などが増えてきているのもあります。
どのような動きが出てくるか今後も注目していきたいですね。

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「デザイン思考」

文学、科学、エンジニアリング、ビジネスなど、あらゆる世界で活用することができる「デザイン思考」。単なるデザイナーの思考、というニュアンスとは異なり、一言で言うと「ユーザーを中心に物事を考えよう」という考え方のことを指すのです。

デザイン思考のプロセス

デザイン思考は、下記のプロセスを基本的には順番に実行されます。

1.共感/ユーザーの行動を理解し、何が問題なのかを見付ける
2.定義/ユーザーのニーズや問題点、自らが考えることをハッキリさせる
3.概念化/仮説を立て、新しい解決方法となるアイデアを生み出す
4.試作/問題に取り組み始め、アイデアやコンセプトを具現化する
5.検証/課題が本当に解決されているかを判断する

デザイン思考で効果を得る

各プロセスは、多くの選択肢の中から解決策を導く作業にもなり得るのです。

1.共感/何が問題だったのかがずれていなかったか
2.定義/ニーズや問題点は正しかったか
3.概念化/解決方法やアイデアは他になかったか
4.試作/アイデアは解決方法は本当にユーザーに伝わる形になっていたか
5.検証/結果が出ない場合はまた最初のプロセスから考え直せば良い

プロセスと行動、破壊と再構築の繰り返しこそがデザイン思考

問題解決にあたってこのプロセスを常に考え、繰り返すことこそがデザイン思考の本質です。
ウェブ制作のみならず様々な場面で活用できるデザイン思考、まずは身近な仕事の課題解決から取り入れてみてはいかがでしょうか。

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