アート思考

前回の記事で、ユーザーを中心に物事を考えるデザイン思考という考え方を紹介しましたが、今回はデザイン思考とは違うアプローチの考え方である「アート思考」を紹介します。

アート思考とは

デザイン思考がユーザーのニーズを把握、分析し商品やサービスの開発、検証を行うのに対し、アート思考は顧客のニーズから解決策を見つけ出すのではなく、自分の中の「直感」を軸に課題を解決するという考え方です。課題解決におけるデータの重要性は誰もが理解していましたが、結局のところそれと同じくらい直感も大事だ、ということを言葉にしたのが「アート思考」です。

直感も大事に

課題に対してこれは何かが違う、これは気に入らないといった感情そのものが直感として正しい場面は多いと思います。
自分は論理的だからデザイン思考、自分は直感的だからアート思考だと区別するのではなく、デザイン思考のプロセスをよく把握した上での「直感」というものは、非常に大事なのです。

新しい発想を創造するために

アート思考は、既成概念や固定概念を打ち破る、新しい発想を創造するための考え方だと言われています。
そう言われると非常に重く感じてしまいますが、私もデザイン思考とアート思考については常に考え、新しい発想を生み出せるよう努力して参ります。

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