Zoomを駆使したオンラインレッスンが続々登場! オンラインヨガに参加してみました

皆さんは運動不足に陥っていないでしょうか。

私は仕事はほぼ在宅でこなすようになり、普段は週1回のペースで通っていたジムも休館。すっかり運動する機会がなくなってしまいました。

いや、厳密にいえば「運動する機会を作ろうとしなくなってしまった」ですね。自宅で運動をしようと思えば、運動をする方法はたくさんあるのですから。

筋トレなどはどこでもできますし、YouTubeを開けばストレッチなどの動画がたくさん上がっていますし、Nintendo Switchでは体を動かすゲームも発売されています。

不要不急の外出は控えるように要請されていますが、マスクをつけて一人でジョギングをするのは問題なしとされています。

それでもまわりに人がいない環境で運動をするというのは、それなりの意識の高さが必要なもの。ジムに行けば「他の人がちゃんとやっているから自分も頑張ろう」と背中を押してもらえますが、自発的に運動を続けるのは難しいなと痛感させられました。

そんななか、友人に誘われて参加してみたのがWeb会議ツールの「Zoom」を使ったオンラインヨガ。これは非常によかったです。

ヨガの先生が画面越しにポーズを指導し、それに合わせてこちらも同じポーズをするだけなので、基本的にはYouTubeの動画でも一緒です。

先生が一人ひとりにアドバイス-オンラインヨガ

ところがZoomを使ってライブでレッスンすることによって先生が一人ひとりに細かいアドバイスできるだけでなく、参加者全員が他の参加者の様子を画面越しに見ることができるのです。

これはまさに普段ジムで感じる「他の人がちゃんとやっているから自分も頑張ろう」と背中を押される感覚と一緒! これなら私でも続けることができそうだなと感じました。

Zoomを使ったオンラインヨガ教室は最近にすごく数が増えているそうですし、ヨガに限らず英会話、料理、楽器演奏などさまざまな教室やスクールがオンラインでできることを模索し、サービスを展開しているようです。
ちなみに、プレスリリース配信専門のPR TIMESのサイト(下記写真)で「Zoom レッスン」と入れて検索してみたらここ1週間ぐらいの間でもいくつも新しいオンラインレッスンの告知が載っていて驚きました。

”Zoomレッスン”続々登場

PR TIMES
https://prtimes.jp/

************************

wepRESSではZoomをはじめWeb会議に使えるサービスを紹介する記事もいくつか公開しています。オンラインレッスンを受講してみたい方や、オンラインでのサービスを始めたいとお考えの方はぜひこちらも参考にしてみてください。

新型コロナ対策で注目!!Web会議は誰でも無料で簡単に始められます
http://wepress.web-magazine.jp/2020/03/02/6852/

5分で準備完了!超簡単WEB会議。アプリダウンロードなど一切なし
http://wepress.web-magazine.jp/2020/03/13/20200213/

オンライン飲み会。フィルター機能を使えばスッピンでも大丈夫!!
http://wepress.web-magazine.jp/2020/04/13/7377/

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動画をキャプチャしてGIFに簡単変換。「Gyazo」がとても便利

WEB会議で画面共有する機会が増えた方にも「これはいいね」と言ってもらえそうなソフトをご紹介します。
再生中の動画を、画像のスクリーンショットをとるような手軽さで7秒のGIFファイルとして保存できるのです。
もちろんブログやSNSに張り付けることもできるし、手順などを案内するのにも便利だと思います。

https://gyazo.com/

こちらのサービスを使うにはソフトをダウンロードする必要がありますが、費用は一切かかりません。

例えば、当サイトは画面サイズに合わせてページレイアウトが変更され、横幅が狭いスマートフォンなどで表示したときにはスマートフォン向けのレイアウトになる「レスポンシブデザイン」を採用しているのですが、その動きは「Gyazo」を使えば簡単に動画にして共有できます。

画面の幅に合わせてページのレイアウトが変わっていく動きをテキストと静止画で説明するより、このように動きをつけたスクリーンキャプチャがあれば説明が手っ取り早くなりますよね。

使い方をここで丁寧に書くより、感覚的にできてしまうと思いますので。興味のある方はダウンロードして使ってみるのがいいと思います。
「Gyazo 使い方」と検索しても複数サイトで紹介されています

きっと役に立つシーンがくるのではないでしょうか。

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データ共有方法やパソコンが足りないなど。テレワークの課題解決の参考にしてください。

オフィス機器や通信、ネットワークのコンサルティングなども行っている友人と話していたら、「テレワークの相談が急増している」と言っていました。

自宅勤務スタッフや得意先との打ち合わせなど、WEB会議はだいぶ浸透していますが、実は小規模経営の会社が直面している課題は、どんなところにあるのでしょう。
前述の友人に聞いてみると…

・自宅で会社のデータを見たいけど、どうしたらいい?
・自宅で会社に届くFAXを見る方法があるの?
・自宅勤務のスタッフの業務を管理する方法があるの?
・持ち帰れるパソコンの用意がない。短期レンタルがあるの?
・モバイルルーターのレンタルは?

こんな感じの質問が多いそうです。

データを共有する方法

「データを共有する」ソフトに絞ると、大きく分けて3つの方法があります。

ひとつめは、DropboxやOneDrive、GoogleDriveなどを使ってデータを共有する方法。パソコンへ無料ソフトをインストールだけでできるので一番簡単な方法です。

ふたつめは、リモートアクセスなどと呼ばれるものです。
これも無料でできますが、会社のパソコンが立ち上がっている必要があるので、出社しているどなたかが対応する必要があります。

最後はVPN(ヴァーチャルプライベートネットワーク)などと呼ばれるもので、これをイメージしていて、でもどうしたら良いのかわからない、っていう方が多いようです。

弊社パートナー社に「自宅で仕事の環境整備」というご案内をまとめていただいたのでご参考にしてください。

「自宅で仕事」の環境整備

そうそう、ノートパソコンのレンタルは月額10,000円ぐらいであるようです。

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動画で情報発信:カメラ目線で話すにはプロンプターが一番!?

新型コロナウィルスの影響で、今後オンライン動画活用はさらに増えていくのだろうと感じています。
動画で情報発信をする人や企業も増えるでしょう。

さて、そんな時に避けて通れないのが、「カメラに向かって話す」という行為です。

「講師が専門分野について話す」
「自分の会社について社長が話す」
「自社商品の使い方を社員が話す」
「個人が好きな趣味について話す」

いろんなパターンがありますが、原稿なしでカメラに向かって話し続けるのは、難易度が高い。
そこで「プロンプター」を使うといいんじゃないか、と考えるわけです。

プロンプターとは、パソコンの文字などをガラスに反射させる機械。
これを使えば、ガラスの向こう側にあるカメラを見たまま撮影ができるのです。

とはいえ、本格的な機材は大きくて高額。
そこで今回、スマートフォンで使える小型のものを購入して使ってみました。

その体験レポートをお届けします。

プロンプターのレビュー

◎購入したのはこちら

ポータブル・テレプロンプター YS-ZX5

小型のプロンプターもいくつか種類があります。
調べた中では「Parrot2」というものが一番小さかったのですが、これは一眼レフなどカメラのレンズに装着して使用するタイプ。

僕は「撮影するカメラもスマートフォン」にこだわったため、上記製品を選びました。
(同時に、一眼レフやビデオカメラでも使えますし)

◎セッティング

プロンプター本体を三脚につけて立てます。

撮影用のスマートフォンは、プロンプターの背後にゴムで挟み込む仕組み。
笑ってしまいましたが、合理的で感心しました。
これならスマホ本体のサイズが変わっても大丈夫ですね。

立ち位置と目線

◎立ち位置、つまり、プロンプターとどこまで離れて立つかが問題ですね。
スマホ用なので本体も画面も小さい。

視力的に、せいぜい1.5メートルくらいの距離が精一杯でした。
自然と、バストアップの映像となります。

◎次に気になるのは目線です。
目線はプロンプターに表示された文字を追ってるので、左から右・上から下へと動きます。
ちょっとでも視点が動くとやっぱり「ああ、読んでるな」と分かります。

◎プロンプターを使わない手も試してみました。
カメラの背後の壁に、プロジェクターで文字を投影し、それを読むことで、プロンプターと同じような効果があるんじゃないか、と。

でも、目線が動くのは改善されるどころか、むしろ左右に大きく動く結果に。
また、目線がどこか遠くを見ているようで(実際に見ている)、心ここに在らずな印象の映像となりました。
僕的にはNG。

アプリで文字を出す

◎文字の出し方を自分向けにカスタマイズしたい。
いろいろいじっているうち、機材そのものよりも文字の表示の仕方の方が大変だぞ、と思い始めました。

スマホアプリを調べてみると、これまたいろいろあるんですね。
その中で、一番いいなと思ったのは<Parrot Teleprompter>。

・文字が自動的に流れていく設定ができるので、一人で撮影ができます。
・文字サイズ、行間、流れるスピードなどもかなり細かに調整できます。
※専用の機器を買えば、リモコンもついてくるみたい。

あえてマイナス点を挙げると、やっぱり再生スピードがどのくらいがいいのかとか文字サイズとか、何度かテストが必要になりますね。
※専門業者にプロンプターをお願いすると、こちらの話すスピードに合わせて手動で文字を送ってくれます。

◎アプリを使わずにできないかと考え、パワーポイントを使ってスライドを作成した後、文字を反転表示させてみました。
が、これを作るのがそもそも面倒臭い、という感想です。

◎BIGVUという有料アプリも面白いかもしれません。
こちらは、そもそもプロンプターを使わず、そのまま文字を表示しながら撮影できるアプリです。

 

僕の結論

個人や小さい規模の発信の場合は、
「機材の使用はほどほどにしよう」と思いました。

読み方が上手くなくても、自分の言葉で話した方がいいです。
動画はその人となりを伝えるためのものだから。

そのために、僕が普段とっている方法を3つご紹介します。

 

1)ときおり、目線を外す話し方をする

話しながら、ふと考えるふりをして、メモをチェックする、という話し方です。
僕はかなりこれをやります。
ただ、多少の演技力を必要としますね。
こう見えて(?)、僕は学生時代6年間、舞台役者をやってました。

 

2)キーワードだけメモしておく

1)ともつながりますが、カメラの隣にメモを書いた紙を貼っておいて、チラチラ確認する。
また、プロンプターを使うにしても、キーワードとか目次だけを表示させるくらいがちょうどいいと思います。

 

3)編集でごまかす

場合によっては、手に持ったメモをがっつり見ます。ただ、その部分だけ編集でカットする。
できる限り頭と肩の位置をできる限り固定して話せば、途中をカットしてもほとんど気にならない繋がりになります。

もう一つ別の方法もあります。
そもそも原稿を書く段階で、数分おきに適度に挿入画像を入れる構成にしておくのです。

これらは、編集の手間が発生するので、編集ができる人向けですね。

* * * *

プロンプターを使いたい!というのは、話し手側の都合です。
そして、プロンプターを使っていることは、まず間違いなく伝わります。

その動画を見る人にとってどう見えるのか、どう伝わるのか、を考えて撮影すること。
これが本質ですね。

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スタイリッシュな印象になる斜め背景のWEBデザインをコーディングしてみた

こんにちは山形のWEBデザイナー菅野です。

最近、デザインは別のデザイナーさんが担当して
コーディングから私が担当するWEB案件がありました。

デザイン担当者は 主にグラフィックデザインが中心の方なので、
WEBにおいてはデザインはできるが、コーディング以降のソースコードに関わる作業はできません
なので、デザイン校正時には
「このデザイン表現できますか?」
「こういう風にしたいんですけどできますか?」
みたいなやり取りをしながら進めていきます。

初校のデザイン案が出来上がってきました
背景が斜めにデザインされて、かなりいい感じです!

デザイン担当者さんから
「こんな感じの、斜め背景大丈夫ですか?」と聞かれ
今までは、やったことはありませんでしたが
これだけ世の中のWEBデザインに取り入れられているので
特に問題ないだろうと思い
「大丈夫です。デザイン校了までに軽く調べておきます」と返答しました

最近ちょくちょく見かけるようになってきた背景斜めのデザイン
前から気になっており、いつか取り入れたいと思っていましたのでいい機会です(^ ^)

しかし、余裕を持って準備するはずが
他の案件などかなり仕事が立て込み、手をつけることができず
結局 デザイン校了後に調べながらのにコーディング作業に💦

さらにこの案件、かなりタイトな納期で
ページ数が少ないとはいえデザイン校了の3日後には公開アップです
コーディング作業の場合、時折どハマりして1〜2日費やすこともあるので
経験のない作業がある今回はマジで焦ります💦

実際 蓋を開けてみたところ
斜めにすること自体は思った以上に簡単でした
いや〜本当に良かったです😓

ちなみに背景を斜めにするには
要素の変形が指定できる、transform(トランスフォーム)プロパティのskewを使います

ざっくりですが こんな感じで書くと

こうなります

親要素のsectionを回転させて、子要素の.contentsは回転した分だけ戻した形です

位置の調整やレスポンシブに対応させるなどは 若干テクニックが必要になると思います
また、回転した分余計な高さが出て背景がはみ出たりしますので
overflow: hidden; で処理してやるなど注意が必要です。

ちょっとした一手間で
スタリッシュな印象になる斜め背景のデザイン
オススメだと思います

あと、今後は少し余裕を持って
新しい表現方法など勉強したいと思います😅

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テレビの映らない生活をはじめてみましたが、不自由なく過ごせています

めちゃくちゃ個人的な話なのですが、今月の頭から家のテレビが映らなくなりました。
テレビ本体が壊れたというわけではありません。
電波を受信できない状態になってテレビが映らなくなったのです。

きっかけはケーブルテレビの解約でした。
最近はケーブルテレビの番組をまったく見なくなり、お金を払い続けているのがもったいなくなってきたので、10年以上契約を続けていたケーブルテレビを解約することにしたのです。

ところが我が家ではケーブルテレビを介して地上波デジタル放送を見ていたため、地デジアンテナなどを設置してませんでした。
そのため、ケーブルテレビの解約と同時に地上波デジタル放送も映らなくなり、テレビはNintendo Switch専用の巨大モニタと化しました。

我が家で再び地上波デジタル放送を見るためには、地デジアンテナを設置する工事をするか、据え置き型の室内アンテナを買う必要があります。
しかしそもそも地上波デジタル放送もそんなに見ていなかったですし、思い切ってテレビを見れない環境のまま生活してみることにしてみました。

これが意外と不自由なく過ごすことができ、改めて「インターネットって便利だな」と感じられるサービスがいくつかあったので紹介させていただきます。

ニュースと天気予報はYouTubeで快適に見れる

テレビが見れなくなってまず困るのは、ニュースや天気予報などの生活に必要な情報を見れなくなることかなと思っていました。

ところがYouTubeを調べてみると、24時間ライブ配信でニュースや天気予報を配信しているチャンネルがありました。

・ANNnewsCH(ニュース配信)

テレビ朝日が運営する「ANNnewsCH」では最新ニュースを常にライブ配信しているだけでなく、トピックスになるニュースは1本ずつ切り分けてアップロードされています。

時間がないときには動画一覧から気になるニュースだけを選んで見れるので、テレビでニュース番組を流し見るよりも効率的です。

また、渋谷や浅草、銀座のライブカメラも見ることができます。

・ウェザーニュース(天気予報)

「ウェザーニュース」は天気予報を24時間ライブ配信しているチャンネルで、ANNnewsCHと同様に短く編集した天気予報動画もアップロードしていたり、ライブカメラの配信もおこなっています。

こちらのチャンネルで面白いなと感じたのは、YouTubeライブのチャット機能を使ってキャスターさんにメッセージを送ったり質問したりできること。

チャットで寄せられたメッセージや質問についてキャスターさんがリアルタイムで回答する時間も設けられているので、気になることを詳しく聞くこともできますし、雑談のようなやりとりもできますし、距離がすごく近く感じられるのです。

我が家ではNintendo SwitchにYouTubeのアプリを入れていて、テレビを使ってこの2チャンネルを見たいときに見れているので、不自由をしないどころか今までよりも快適になった感さえあります。

民放テレビ局が連携したテレビポータルサイト「TVer」も便利

普段からあまりテレビを見ていなかったとはいえ、さすがに見たいテレビ番組がひとつもないというわけではありません。

それにも少し寂しさを感じるかなと思っていたのですが、民放テレビ局が連携して運営している見逃し配信サイト「TVer(ティーバー)」がその不安を払拭してくれました。

・TVer

約200番組を好きな端末から好きなときに無料で見ることができて実に便利。しかもバラエティからドラマ、さらに子ども向けの番組までかなり幅広く網羅しています。

これまで何度か「この番組は見たかったけど、TVerにあるのかな?」と思って調べてみたことがあるのですが、いずれも配信されていて改めて便利だなと感じました。

スポーツ中継は配信サービスに加入する予定

あとはケーブルテレビを解約したことによってスポーツ中継を見れなくなってしまったのは残念なのですが、これは代わりに「DAZN(ダゾーン)」などの配信サービスに加入しようと考えています。

・DAZN
https://www.dazn.com/

こちらも好きな端末から視聴できるようになるので、ケーブルテレビよりも便利になることは間違いなさそうです。現在は新型コロナウイルスの影響でプロスポーツ自体が止まってしまっていますが、再開したらおそらく加入することになるでしょう。

NHK受信料も支払わなくてよくなった

これらのサービスを駆使することで不自由なくテレビなしの生活を送ることができているのですが、テレビが見れなくなってなにより嬉しいのはNHKの受信料を支払わなくてよくなったことですね。

家にテレビ本体はありますが、そのテレビで地上波デジタル放送を受信できなくなった場合は受信料の支払いが免除されるのです。

これまでは年間で24,000円くらい支払っていたのがゼロになるのは本当にありがたい限り。こんな節約ができるのもインターネットのサービスが充実しているからこそですよね。

今後もさまざまなサービスを活用しながら、できる限りテレビなしの生活を続けてみたいと思います。

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CMSの導入のポイントはコンテンツの更新頻度

サイトをリニューアルするときに、「CMSを入れたい」「自分で更新できるようにしたい」とお客様からよく相談されます。要望通りにCMSを導入してもいいのですが、ここは慎重に考えたいところです。例えば、WordPressを入れて、お知らせを更新できるようにしても、「ホームページをリニューアルしました」が掲載されたあと1年間何もアップされていない、というケースは特にBtoBの中小企業でよくあるからです。せっかくCMSを導入したのに更新しない、となったら費用の無駄使いにしかなりません。

そうならないように、CMSの導入が本当に必要かを要件定義の段階でしっかり検討します。ポイントは「更新頻度」です。それに加えて「至急度」、及び「費用」のバランスで判断するのがいいのではないかと考えています。

例えば、いわゆる「お知らせ」を更新する場合で考えましょう。

[前提]
・お知らせ1件を制作会社に依頼して都度更新する場合は1万円/回
・CMSの導入費用は20万円
・CMSの保守費は年間18万円
とします。

▼週1回更新がある場合
都度制作会社に更新を依頼した場合
→ 1万円✕4回/月✕12ヶ月=48万円/年

CMSを入れて自分で更新する場合
→ 20万円+18万円=38万円/年(翌年以降18万円/月)

ということで、この場合はCMSを入れた方が安い、ということになります。

▼月に2回更新がある場合
都度制作会社に更新を依頼した場合
→ 1万円✕2回/月✕12ヶ月=24万円

CMSを入れて自分で更新する場合
→ 20万円+18万円=38万円 (翌年以降18万円/月)

初年度だけを見れば都度更新を制作会社に依頼した方が安いですが、累積の費用では4年目から逆転してCMSを入れた方が安くなります。ただ、4年も経つと場合によってはまたリニューアルしてもおかしくないタイミングなので、この場合は判断が分かれるところです。

▼月に1回の更新しかないが、毎回即日アップ対応が必要な場合
都度制作会社に更新を依頼した場合
→ 1万円✕1回/月✕12ヶ月=12万円

CMSを入れて自分で更新する場合
→ 20万円+18万円=38万円 (翌年以降18万円/月)

となり、値段だけを見ると都度更新を制作会社に依頼した方が明らかに安いのですが、この月2回の更新について、制作会社に頼むと3営業日かかるが、CMSを入れると即日アップできるので、これくらいの金額差であれば即アップできる方を選ぶ、という判断もアリだと思います。

 

このように、CMSを入れるかどうかは更新するコンテンツの更新頻度に拠るところが大きいです。また、更新頻度が高い=お知らせのようなコンテンツであれば古い情報が見えなくなるのが早い、件数が多くなる、とうことになるので、レイアウトやUIをどうするかにも影響してきます。

よって、コンテンツの更新頻度はサイトの設計時にきちんと想定しておいた方がいい重要な項目の1つなのです。

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在宅隔離とIT技術。私の体験

私が、CECC(台湾中央感染症指揮センター)による特定国や地域からの入国者へ14日間の隔離を求める声明を聞いたのは、オーストリアとチェコに出張中だった3月18日のことでした。

19日に帰国、当然そのまま在宅隔離の身となったのでした。

独自の監視システム  食料やマスクの配達もケア…在宅隔離

帰宅の夜、いつもようにスマートフォンを機内モードにして寝てしまったら、翌朝自宅のドアをノックする音で目覚めました。なんと警察官が私の在宅を確認しに来たのでした。

あとで知ったのですが、台湾政府は”Electronic Fence(電子の壁)”と名付けた在宅隔離者監視のシステムを導入。携帯電話の電波を元に電子の区画を定めて、そこから出たり電波を追跡できなくなると、即座に警察官や区の職員に警告が届くそうです。

在宅隔離は罰則を伴う命令で、外出したら最大100万台湾ドルの罰金です。

隔離中は、区の職員が朝と午後の計2回、電話で健康状態確認の連絡を入れてくれます。食料品やマスクの配達にも対応してくれました。

また私のように、在宅隔離で仕事ができない者は、政府の財政支援を受けることができるそうです。1人に最大で1日1,000台湾ドル、合計14,000台湾ドルまでの支援が受けられます。

CECCのSNS活用 FacebookやLINEの映像配信など

2003年のSARS流行は台湾の医療システムを崩壊させ、社会に大きな傷を残しましたが、その経験があったから、台湾政府、市民は今回の感染予防に、迅速に対応することができたと思います。SARS後に組織されたのがCECCです。

CECCは毎日午後2時に定例会見を開き、TV中継、FacebookやLINEのストリーミング配信で正確な情報を発信しました。

同時に感染予防の啓発を行い、手洗い等の基本的な感染予防対策が定着するよう、学校や職場や公共の場所にポスターを掲示しました。オンラインのバナーもよく目にします。

オードリー・タンIT大臣が指揮したマスク予約システム

日本と同じように、台湾でもマスクが不足する事態に陥ることが予測されました。これを解消したのがIT技術でした。台湾のデジタル担当相、オードリー・タン氏と彼女の率いるITチームが、マスク販売/流通マップと、ICチップの埋め込まれた国民保険証のデータベースを紐づけ、公的な予約販売システムを即座に作り上げました。

そのマップと予約システムがあるおかげで、市民は最寄りのコンビニエンス・ストアや薬局で、通常の価格で、マスクを手に入れることができるようになりました。

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オンライン飲み会。フィルター機能を使えばスッピンでも大丈夫!!

Web会議の応用編! 「オンライン飲み会」も流行しています

以前にWeb会議に便利なサービスをいくつかご紹介しましたが、最近はこれらを用した「オンライン飲み会」というのも流行り始めています。

新型コロナ対策で注目!!Web会議は誰でも無料で簡単に始められます

どうやら現在オンライン飲み会に最も活用されているサービスは「Zoom」のようですね。

Zoomはフリープランでも最大100名まで会議に参加できるうえに、背景を自由に変えられるバーチャル背景機能など、実際の飲み会では体験できない遊び要素が盛り込まれているのも人気を集める要素となっているようです。

こちらは桜の写真をバーチャル背景に設定してみたZoomの画面なのですが、実際の背景がゴチャゴチャしていても見事に写真を合成してくれるのがすごい。部屋が散らかっていてもこれなら安心です。

また、スマホのカメラアプリのように、顔にさまざまなフィルターを掛けられる「Snap Camera」というアプリとZoomを連動させるのも流行っているようですね。

すっぴんでビデオ会議OK!Zoomで使えるSnap Cameraが在宅勤務に最高だった:ワーママのガジェット育児日記(engadget)

こちらも遊び要素のひとつでもありますが、フィルターをかけることで女性はメイクをしなくてもオンライン飲み会に気軽に参加できるようになるというメリットもあるようです。

ただしZoomを利用するにはアプリをダウンロードしなければならず、これは普段インターネットを利用していない人にとってはハードルになるようです。

さらに最近になってセキュリティの問題も注目されています。Zoomのセキュリティの脆弱性が指摘され、台湾政府、ドイツ外務省、Google社などが組織内でZoomを使用することを禁止し始めているのです。

Zoom、台湾政府がセキュリティ上の懸念から全面禁止。ドイツ外務省やGoogleも使用に制限(engadget)

そこで先日、メッセンジャーアプリの「LINE」を使ってオンライン飲み会を開いてみましたが、LINEでも問題なく楽しむことができました。

Web会議のツールとして使うには機能が足りないかもしれませんが、逆にオンライン飲み会ならこれで十分。LINEで繋がっている友達同士でトークまたはグループを作ってビデオ通話をするだけで始められますし、顔にフィルターをかける機能もありますし、なによりLINEでさえ繋がってさえいればすぐに始められるというのが最大のメリット。

Zoomは無料プランだと40分までという時間制限もありますがLINEは無制限ですし、人数もなんと最大200名まで参加できるそうです。(会話が成立するかはわかりませんが)

家でのオンライン飲み会なら終電の心配をしなくてもいいですし、眠くなったらすぐに寝られますし、遠方に住んでいて普段は一緒に飲めないような人とも気軽に飲めますし、いざ始めてみるとなかなか便利で楽しいなことばかり。

居酒屋の美味しい料理を食べられないのは寂しいですが、オンライン飲み会ならではのメリットを十分感じられるのではないかと思いますよ。

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自分だけのフリー素材を作る:もう一つのサムネイル論

以前サムネイルの話をしました。

 動画のサムネイルは「選ばれるため」だけにある

サムネイルについては、どうしてももう一つ書きたかったことがありました。
それは、【サムネイル用の写真素材】についてです。

サムネイルというのは、その先のコンテンツ(動画でも記事でも)の内容の期待値を操作する大切なもの。
長くYouTubeに動画をアップしていると、サムネイルに使う写真素材に困ることになります。

フリー素材サイトがいっぱいあるじゃないか、と考えるでしょう。

確かにその通り。
しかしこれだけフリー素材サイトが増えてきた背景には、やっぱり誰もがサムネイル画像を必要としていることが想像できます。

国内の有名サイトを始め、海外のフリー写真サイトもいっぱいある。
ただ僕は、フリー素材については少々、思うところがあるのです。

(1)フリー素材ばかり使うのってどうなのか?

せっかく独自のコンテンツを作っているのに、そのコンテンツの顔となるサムネイルに誰かと同じ素材を使う、ということがどこか納得できない。
実際、有名なフリー素材サイトの写真を使ってると、もう誰もが「あああれね」と分かります。

僕だってちょいちょい使わせてもらってますので否定したいわけじゃありませんが、そればかりなのは自分としてどうなのか、と。

(2)遅かれ早かれ、物足らなくなる

いくらフリー素材が充実していると言っても、限界があります。
素材の数が膨大でも、その中で自分に合ったもの、好みのものとなると候補はグッと減ってしまう。

僕の場合、毎週のようにYouTubeやブログを更新しているので、年間150枚くらい写真素材が必要です。
結局、いつもいつも「どうしようか」となるんです。

* * * *

そんなわけで、僕はもう何年も前から、「自分のためのフリー写真素材」を撮っておくようになりました。
注意しているのは、「個性的な写真を撮る」ということ。

単にきれいに撮ろうとすると、今は逆にフリー素材に見えてしまう。
これらの写真もフリー素材にしか見えないので使っていません。

個性的な写真を撮るために使っている、僕の「ミニチュアや小物」をご紹介します。

ー映画関連のレゴ

ー映画のフィギュア

ー撮影機材のミニチュア

ーアンティークカメラ

ー手作り感のあるもの

ブラウン管テレビやカセットテープ、レコードなども手元に置いてあります。

もう、紹介しきれないくらいいろんなものがあります。
これらも、使い道がまだ見つかってないもの。

写真と撮る時に、2つ工夫していることがあります。

(A)撮るタイミングを狙う

暇ができたら撮りに行こう、なんて考えてるといい素材は撮れません。
左は日の出を狙って撮ったもの、右は雪が降った時に慌てて撮ったものです。

(B)違和感を演出する

これは精密なミニチュアだからこそできる技ですね。

コンテンツに凝るのと同じくらい、サムネイルに凝るのは価値あることだと考えています。
皆さんも一度、ご自身の業界のミニチュアを探してみても面白いかもしれませんよ。

とはいえ、一番手っ取り早いのは、撮影の時に「別途サムネイル用の写真も撮っておく」ことですけどね。

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知っておくと便利! Gmailは送信をしたあとに取り消し可能!

Googleが提供しているメールサービスのGmailは全世界で月間15億人以上が使用しているそうです。2018年の時点で月間15億人と発表されているため、もしかすると現在はさらにその数は増えているかもしれません。

今回はそんなGmailの知っておくと便利な機能をご紹介。

Gmailはメールアドレスを入力した状態で送信ボタンを押すと即座にメールが送信されます。このスピード感もGmailの魅力のひとつなのかもしれませんが、メール作成中にうっかり送信ボタンを押してしまい、慌ててお詫びのメールを送り直したという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。。

メールアドレスを最後に入力するようにすればこのミスを防ぐことはできますが、実は送信ボタンを押した直後であれば送信をキャンセルすることができます。

メールを送信すると、PCであれば画面の左下に「メールを送信しました」と表示されますが、その横にある「取り消し」を押せば送信を取り消すことができます。

ただしこちらはデフォルトでは5秒程度しか取り消し可能時間がありません。これではモタモタしているうちに取り消すのも失敗してしまいそうですが、PCから設定を開くと取り消し可能な時間を変更することもできます。

設定を開くと「送信取り消し」の項目から5秒から30秒までの間で設定可能です。5秒しか猶予がなかった取り消し可能時間が30秒になると思えばちょっと安心できますね。

ちなみにGmailには添付ファイルを忘れていないか確認してくれる便利機能も搭載されています。メール本文に「添付します」「添付しました」などという文字が入っているのに添付ファイルが設定されていないと……

 

このように警告文が表示され、添付ファイルを忘れていないか確認してくれるのです。これも便利な機能ですね。

ほかにもwepRESSでは過去にGmailの予約送信機能や情報保護モードについても紹介しています。Gmailユーザーの方はぜひこちらも参考にしてみてください。

知っておくと便利! Gmailの予約送信機能

知っておくと便利! Gmailの情報保護モード

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LINE WORKSとWorkplaceを試してみました

こんにちは山形のWEBデザイナー菅野です。

在宅勤務をされる方が増えて、今後テレワークの普及が高まりそうですが、私の場合は、フリーランスのデザイナーになってからは ほぼテレワークです。
ということで、より良いテレワークの環境づくりを目指し
気になっていたチャットツールを調べてみました👍

現状 使用しているチャットツールは以下の3つです
◆LINE
◆Messenger
◆チャットワーク

正直、今のままでも問題はないのですが
長く使っていると気になる点があり、改善できればより効率的になります
各ツールの私が感じるデメリットをまとめてみました

個人的にはLINE・Messengerがチャットとしては使いやすいので
同等のチャットの使いやすさで
なおかつデメリットが改善されれば理想的です

となると狙いは
ビジネス版 LINEの「LINE WORKS」と
ビジネス版 Facebookの「Workplace」です✨

実際に試してみました

LINE WORKS

LINEのチャット機能が使えるのはもちろん、その他に掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなどが使える「ビジネス版LINE」。
機能は制限されますが、無料でも使える優れもの!
謳い文句だけ見ると、これがもはや答えなんじゃないかという期待がもてます(^^)

LINEアカウントで使用することができるのでその点は簡単です。
初期設定はWEBブラウザで行うのですが
チャット(トーク)はWEBブラウザではできません💦
PCであればPC版、スマホであればスマホ版の「LINE WORK」のアプリが必要になります。

メンバーの招待はアプリからだとLINEを経由して行うことができます
当たり前かもしれませんが、相手側でも「LINE WORK」のアプリが必要になります
「一人では完結できず、相手方の協力がいる」
この辺が実際導入する際には障壁になりそうですね

個人的に期待していたカレンダー機能に触れてみました
PCにおいてはWEBブラウザで使用でき
スマホにおいてはアプリ内で使用できます。

クライアントとやりとりしながら
デザイン制作のスケジュール管理などで力を発揮しそうです😊

Workplace

Facebookの機能を使ったオンラインの仕事用チームコラボレーションツール。
試してみて分かりましたがチャットツールというよりは企業同士のSNSという感じです。
こちらも機能が制限されますが 無料で使用できます。

チャット、グループビデオ通話、ストレージ機能など かなり高機能ですが
個人的には高機能過ぎてちょっと分かりにくいです💦
Facebook提供ツールではありますがFacebookアカウントはまったく関係なく
メンバーの招待などはメールで行います

社内・社外 分けて使うことができ、
社内での使用においては自社ドメイン設定をすることで
簡単にメンバーの追加ができます。

今回 かなりお世話になっているクライアントに協力していただき
社外企業の設定で、Workplaceのやり取りをしてみました
すると私が一番重要視しているチャットができませんでした😭

「最近名前を変更した場合はチャットを開始できません」とアラートが表示されていましたが
すぐに使えないってちょっと微妙ですよね😅

 

「LINE WORKS」と「Workplace」を使ってみましたが
私の場合は企業の方との利用になりますから
わざわざ設定していただての導入は難しそうです

もう少し模索していきたいと思います。

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本当にユーザーにとって必要なのか考えたいページやUI

Webのデザイン・UIとトレンドの移り変わりはとても早く、少し前に当たり前だったことがそうでなくなる、廃れていく、ということはよくあることです。今回は、実際に弊社の案件でもよく議論になる、以前は割と当たり前だったが今は変わってきていることについて書きたいと思います。

1.リンク集ページ

制作の最初にサイトマップを決めるときに、たまに「お役立ちリンク集みたいなページがあった方がいいのでは?」というお話をいただきます。なぜ必要かを伺うと「昔からそういうページよくあるじゃないですか」という答えが返ってくることが多かったりします。

昔は、確かにどのwebサイトも「リンク集」ページがありました。これはなぜかというと2000年代前半、検索エンジン対策、今で言うSEOで、「相互にリンクしていると検索結果の順位が上がる」と言われていて、昔は被リンクがあるだけで順位が上がることも珍しくなかったので、とにかくリンクを集めまくった結果生まれたページです。その名残が今も残っていて、関連団体のリンク集やお役立ちリンク集を作ろう、という話になることが多いのだと思います。

リンク集自体が悪いとは言いませんが、「それは本当にユーザーが欲しているか?ユーザーの役に立つか?」を考えるが重要です。リンク集は大抵の場合、ユーザーではなく、そのサイトの持ち主である個人や、企業・団体のメンバーの役に立つ、という場合が多いです。
また、リンクを大量に集めただけのページを作るとGoogleからペナルティーを食らうこともあるので、制作する立場からすると、なくてもいいのでは、と思うことも多いです。

2.記事詳細画面の「次へ」「前へ」ボタン

ブログやお知らせの、個別の記事ページで見るボタン。1つ前の記事、または次の記事のページへ遷移するためのボタンです。

特にブログ記事については、検索結果やSNSから流入して、その記事だけ読んで離脱する傾向が高いため、ユーザーが「次へ」「前へ」をクリックしてくれる確率はかなり低そうです。

もしボタンをつけるなら、「次へ:記事タイトル」「前へ:記事タイトル」というように、ユーザーの興味を引くかもしれない要素を入れたほうがよさそうです。
ニュースサイトやコラムサイトで、1記事で複数ページに分割されている場合に「次のページ:(次ページ内容の要約)」と表示されているのも、「続きが気になる」と思ってもらって、離脱率を低めたいからです。

フォトギャラリーなど、最初から複数ページを見ることが分かっているようなコンテンツの場合は、「次へ」「前へ」は必要だと思います。

3.簡易なフォームの「クリア」ボタン

お問い合わせフォームや登録フォームにある「クリア」「入力内容をクリア」ボタン。みなさんは使ったことがありますか?私は少なくともここ5年くらいは使った記憶がありません。むしろ、

[ 送信 ]  [ クリア ]

という順でボタンが並んでいて、間違ってクリアをクリックして、入力した時間を無駄にしてしまい、ガッカリしたことは何度もあります。
さらに言えば、ボタンが左右に並んでいる場合は、右側にある方が”先に進む”、”決定する”という意味のボタンであるべきです。

上記のような操作ミスによるデメリットしかない、まさに無駄なボタンがなぜ多く存在していたのか定かではありません。
想像で言うなら、業務システムなどでかなり多くの項目を消したい場合に「クリア」があったほうが便利、ということがあってその名残なのかもしれません。

なお、家電やファッション系のECサイト、不動産関連など、検索条件の設定が複雑なもので「検索条件のクリア」のボタンはあった方が便利なのは間違いありません。
ただし、そのクリアボタンは「検索」ボタンと明確に位置かデザインが異なっているものでないと、やはり間違ってクリアしてしまうケースが出てくるので、気をつけたいところです。

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画像を背景をサクッと削除したいときに便利なサービス「remove.bg」を使ってみた

撮影した写真の背景を削除し、被写体だけを切り抜いて使いたいときは、たいていの場合Photoshopなどの画像編集ソフトを使って作業します。

慣れてしまえばさほど難しい作業ではないのですが、初心者がいきなりソフトを使ってできるような作業でもありませんし、まずはソフトを用意するところから始めなければなりません。

そんな切り抜き作業を専門でおこなっている業者もあるのですが、最近ではAIを使ったアプリやWEBサービスで簡単に画像の切り抜きができるようになりました。

そのなかでも、実際に使ってみてすごいなと感じたのが「remove.bg」というサービスです。

とにかく早くて簡単で精度が高く、基本的には無料で利用することができます。

使い方は切り抜きしたい画像を画面上にドロップするだけ。その数秒後には切り出された画像が保存できるようになります。

例えばこの猫の画像を切り抜きしてみましょう。画像をドラッグして画面上にドロップします。

すると、切り抜く範囲などは一切指定していないのに猫を切り出した画像を保存できるようになりました。このスピード感はすごい!
しかもいろいろな画像で試してみましたが、一発で上手に切り出してくれる率がものすごく高いので本当に驚きました。今回は動物の写真で試していますが、人物や物だけでなくイラストも問題なく切り出してくれますし、被写体が複数でも大丈夫でした。

切り出した画像を細かく調整したければ、そのままブラウザ上で編集することもできますし、背景を合成することもできます。

ただし無料でダウンロードできるのは600px前後の画像のみで、フルサイズでダウンロードしたい場合は有料となります。

料金は10回で990円のプラン、月額990円で40回のサブスクプランなど、さまざまな料金体系が用意されていますが、SNS用のアイコンなどで個人的に使用するには小さくても十分かもしれません。これは覚えておいて損はないサービスなのではないでしょうか。

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Googleカレンダーの設定で少しつまづいた話

こんにちは山形のWEBデザイナー菅野です
最近、フォトスタジオの予約状況カレンダーをWEBサイトへ表示する作業を行いました

Googleカレンダーの設定は、みなさんのご想像通りかもしれませんがかなり簡単です!
Googleアカウントを持っていれば 誰でもできるんじゃないかなレベルです(^^)

カレンダーを作成し、右上にある歯車マークの設定をクリック

進んだ先のページの
左サイドバーにある「カレンダーの設定」から
対象のカレンダーをクリックしアクティブにします

ページの下へ進み「カレンダー統合」にある
埋め込みコードをコピーしてhtmlに貼り付ければOKです

WEBサイト内に表示されました。簡単ですよね(^^)

ただ、埋め込まれたカレンダーを見ると
「〇(予約可)」「△(予約可)」「×(予約不可)」「定休日」の
4つの項目が同じ青色なので見にくいです💦
それぞれを色分けできれば わかりやすく見やすいカレンダーになると思います

私は自分のスケジュール管理にGoogleカレンダーを使っており
その際に 登録項目ごとに色を変えて使用できることを知っていましたので
「まあ色分けなんて簡単でしょ」と思っていました

Googleカレンダー内で 4つの項目それぞれの色を変更しました。

色を変えたい項目の上で右クリックをするとメニューが出てきて
簡単に変更できます

しかし埋め込んでるWEBサイト側では色が変わらない

キャッシュってわけでもないようです
Googleカレンダーの管理画面内を見直してみても、他に色を設定するところも無い様子
んんん? なんで??
ここでつまづき、割と時間を費やしました😓

その後 よくよく調べてみると
WEBサイトへの埋め込みで色分けするには
「〇(予約可)」のカレンダー、
「△(予約可)」のカレンダー、
「×(予約不可)」のカレンダー、
「定休日」のカレンダーの4つを作成して
カレンダー単位で色分けする必要がありました。

埋め込む際に「カレンダーの統合」内の「カスタマイズ」から
複数カレンダーを同時に埋め込むコードを取得して貼り付ければOKです!

無事色分けして表示することができました✨

 

やり方がわかって最終的にうまくはいきましたが
管理画面内では色が変わるのに
反映側のWEBサイトでは色が変わらない状況が出てくるのはモヤっとします
とは言っても
無料で簡単なGoogleカレンダーはやっぱり便利だな〜と思いました(^^)

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小学生がそんなにユーチューバーに憧れてるなら、実際にやらせてみようじゃないか

 

ブンブンハロー〜!
ウェプレスTVのオリカワです!

みなさん!
「小学生が将来つきたい職業」ランキングって知ってますか?

ちょっと前に、男の子の1位にユーチューバーがランクインして話題になりましたねー!!

* *

ユーチューバー風にスタートしてみました。

さて、うちに小学生の男の子がいまして、多分にもれず、YouTubeを見るのが大好きです。
たまに彼が見ているYouTube番組を見ていると、その背後に撮影機材がチラッと写ったりして、ついチェックしてしまいます。

そんな彼に、「ユーチューバーやってみる?」と聞いてみたところ、想像以上に食いついてきたのです。

そこで、次の2種類の動画制作に挑戦してもらいました。

(1)おもちゃのレビュー動画
(2)スマホゲームの実況動画

あくまで家族内・友達に見せることが目的の”オフライン”ユーチューバーとして。

その結果、「小学生はみんな体験してみた方がいいんじゃないのか?」という考えに至りました。

今回は、作ってみた小学生の息子の反応についてまとめます。

ーーーーーーーーーーーーーーーー
(1)おもちゃのレビュー動画
ーーーーーーーーーーーーーーーー

<撮影機材>
・スマートフォン
・ミニ三脚
・スマホ用マイク
・ミニ照明

(注)いろいろ試したので、写真の機材にはバラツキがあります。

撮った映像を見て反省点が出てくる

スマホをセッティングして録画開始すると、彼は勝手に話し始めました。
話し方が突然、「〜なんですよ」と丁寧語になったので思わず笑ってしまう。

きちんと「カメラの向こう側」を意識してるんですね。

 

撮ったばかりの映像を見せると、少しニヤつきながら自分の姿をじっと見つめ、そして反省点を話し出しました。

「画面から急にいなくなるとまずい」とか、
「黙ってる時間が長い」とか。

これには驚き。
おそらく、いつも見ているユーチューバーと自分の映像を比較したのでしょう。

その後も何回か撮影をしましたが、やがて「ちょっと時間かかるから一旦止めて」なんて言い出しました。
この発言は完全に、完成動画をイメージできています。

編集は代行する

さすがに彼は編集はできないので、僕が代行します。
息子が好きなユーチューバーの動画をチェックして、同じようなロゴやテロップ装飾をしてあげました。

ただパソコン上で完成ファイルを見せるのでは芸がありません。
実際にYouTubeにアップロード(限定公開)し、YouTube上で見せてあげる。

息子は大興奮!
呆れるほど何度も何度も再生していました。

作る系の動画は長くなるので難しい

その他、組み立てるおもちゃの動画も撮影しましたが、こちらは作業中に無口になってしまうので途中で断念しました。
それに、30分とか長い時間撮影し続けることになるので、工夫が必要です。

ーーーーーーーーーーーーーーーー
(2)スマホゲームの実況動画
ーーーーーーーーーーーーーーーー

次にトライしたのは、ゲームの実況です。

画面に声を入れるだけだとツマラナイ

スマホゲームをプレイする様子を、声も入れつつ画面録画しました。
※画面録画の設定画面で「マイクオーディオ」を「オン」にすると、周囲の声が収録できます(iPhone)。

ただ、これも「組み立てるおもちゃの動画」と同じで、時々ゲームに夢中になって、撮影してることを忘れてしまう。
また、それなりの長さを収録する必要が出てきてしまう。

ゲームの実況は専用アプリがあり、そちらを使うのが正解でしょう。

グリーンバック合成にも挑戦

ゲームの画面だけだとつまらないからでしょう、ユーチューバーのプレイしている様子が合成されたゲーム実況動画が多い。こちらもトライしました。

僕「なんでユーチューバーは画面の上の方に合成されてると思う?」
息子「下だといろんなボタンと被っちゃうよ」

ちゃんと分かってました。

<感想>
子供たちは、カメラを前にしても動じることがないんだな、と思いました。
小さな部品は、手のひらにくっつけて見やすいようにカメラに近づけたりと、好きなユーチューバーのモノマネをしています。

息子は最初、撮影された自分を見て、話し方が気になったようです。
何度か作るうち、話し方が改善されていくのが父親としても新鮮な驚きでした。

ユーチューバーを目指すかどうかは置いといて、撮影を通してプレゼンや話し方を学ぶことができる、と強く感じました。

人気ユーチューバーたちの話し方はとても参考になります。
声が聞き取りやすいし、言葉を選んで話している。
(制作的な視点でも、テロップの入れ方や見せ方も凝っているし、構成も面白い)

僕自身、講師をやるときは、相手から見えている自分を強く意識します。

話す内容はもちろん大事ですが、同時に、
「自分が相手にどう見えているか・聞こえているか」
「自分が相手にどんな印象を与えているか」
といったことも同じくらい大事です。

海外では小さい頃からみんなの前でプレゼンをする訓練をしてる、と聞いたことがあります。
現在の日本では、オフラインでユーチューバーになってみるのも、いい訓練になるだろうと思いました。

ユーチューバーになろう、といった趣旨のマンガ形式の書籍もいくつか出版されています。
目を通してみましたが、「限定公開にして大人にチェックしてもらう」「コメントは承認制にする」など、普段の動画づくりとは違った点が指摘されていて新鮮でした。

今後も時々、子供にやらせようと思っています。(というより、せがまれてます)

profile〈オリカワシュウイチ〉

 

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どっちが正しい言葉?SEOを意識するならトレンドをチェック

「エンターテイメント」と「エンターテインメント」、「シミュレーション」と「シュミレーション」など、どちらの言葉でも意味は通じるけど、どちらで表記するのが正しいのかよくわからない言葉というのは、意外とたくさんあります。

最近では新型コロナウイルスが問題になってきた頃に「コロナウイルス」と「コロナウィルス」のどちらの表記も見かけました。

というわけで今回は、どちらの表記を使えばいいのかわからなくなった場合のWebでの調べ方についてお伝えします。

基本的には信用できるサイトでの表記を参考にする

製品名であれば発売元を、作品名であれば作者のサイトなど、公式サイトと呼べるようなものがあればそれを参考にするのが最も確実です。

コロナウイルスについて報じるサイトや研究者のSNSなどでは「コロナウィルス」と表記する人も見かけましたが、厚生労働省のサイトでは「コロナウイルス」と表記されていたので、「コロナウイルス」と表記するのが正しいと判断して間違いないでしょう。

両方の言葉で検索をかけ、ヒット数を比べて数が多い方を使用するという判断の仕方もありますが、これは必ずしも正しいとは限らないので要注意です。

例えば「エンターテイメント」と「エンターテインメント」で検索してみると、「エンターテイメント」が約9200万件、「エンターテインメント」が約5700万件ヒットしました。※2020年3月現在

数字だけで判断してしまうと「エンターテイメント」が正しいということになりますが、NHKのサイトでは「エンターテインメント」が正しいと明記されています。

数が多いということは使用されている回数が多いということにはなりますが、「使用されている回数が多い=正しい」とは限らないのでご注意ください。

また、上記のNHKのサイトにも記載されていますが、本来は間違っている表現でも時代の経過とともに慣用化する言葉もあります。

続いて「プリンター」と「プリンタ」という言葉について調べてみましょう。大手メーカーのエプソンとキャノンは両社ともに「プリンター」と表記しているので、現在は「プリンター」と表記するのが正しいといえます。

ところが「Googleトレンド」というサービスを使って、「プリンター」と「プリンタ」の検索回数の推移を調べてみると以下のような結果になりました。

現在では「プリンター」の検索回数が多くなっていますが、2004年から2011年くらいまでは「プリンタ」での検索回数のほうが多くなっています。当時からメーカーは「プリンター」と表記していたかもしれませんが、当時は「プリンタ」と表記するのが一般的だったのでしょう。

SEOを意識するならトレンドをチェック

もし正式な表記よりも間違えた表記のほうが一般的になっている場合、論文や報告書などでは正式な表記を使うべきかもしれませんが、SEOを意識したウェブサイトなどでは広く使われている表記を使ったほうがいいでしょう。検索される回数の多い言葉を使ったほうがサイトを閲覧してもらえる可能性が増えるからです。

「Googleトレンド」の使い方については以下の記事でも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

Googleトレンドでチェックした「2018年の流行語」と、ついでに調べた肉まんと豚まんの地域分布

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