サイトのURLに必ず含まれる「.com」「.co.jp」などのドメイン。これらはよくインターネット上の住所に例えられます。
ドメインとは?|Web用語集
https://wepress.web-magazine.jp/2017/11/14/domain/
ドメインには種類がたくさんある
オリジナルのホームページやメールアドレスを作成したいときはドメイン事業者から独自のドメインを取得することになりますが、現在はそのバリエーションもかなり豊富になりました。
例えばドメイン事業者の大手「お名前.com」を覗いてみると、取り扱いしているドメインの数はなんと580種類以上とのこと(2022年8月22日現在)。
https://www.onamae.com/service/
「.shop」「.online」「.coffee」「.media」など、ドメイン名から業種やサイトのジャンルを知ることができるものもたくさんあり、用途にぴたりとハマれば「.com」や「.jp」などのメジャーなドメインよりも有効かもしれませんね。
業者ごとに販売価格も異なる
上の画像は「お名前.com」のドメイン販売価格表の一部ですが、ドメインの種類によってその価格は大きく異なります。2年登録を条件に1円で取得できるドメインや、数十円で取得可能なドメインもあれば、数万円〜数十万円もするドメインもあるのです。
「.cars」は32万円。中古車なら買える金額ですね。
ここまでは「お名前.com」を例に出してきましたが、ドメイン事業者はほかにもいくつかあり、実はそれぞれで取り扱っているドメインの数や金額が異なります。
そこで、「お名前.com」「ムームードメイン」「Xserver」「バリュードメイン」というメジャーな事業者でのドメインの販売価格をいくつか比べてみました。
こうして一部のドメインを4社分並べただけでも価格にかなり違いがあることがわかりますね。
この表だけで見比べると「Xserver」の安さが際立っていますが、こちらは「.tokyo」の取り扱いがないなど、取り扱っているドメインの数があまり多くないという特徴があります。逆に高額に見える「バリュードメイン」は取り扱い数がトップクラスに多いです。
また、ドメインの販売価格は同じ事業者でも随時変更されることがありますし、登録費用が安くても更新費用が高かったりすることもあるので注意が必要です。
そこまで高額なドメインでなければ、普段から利用している業者や大手に絞って契約してしまってまったく問題ないと思いますが、少しでも安く契約したいというのであれば複数の事業者の金額をチェックしてみるのがいいかもしれませんね。