先日、ヤクルトスワローズ戦の「QRチケット」を購入して神宮球場へ行ってきました。
プロ野球もそうですが、他のスポーツや音楽のコンサートなども、インターネットやスマホで予約しても、コンビニで発券したり郵送で送ってもらったりと、最後は割とアナログなやり取りが必要になります。チケットというとまだまだ紙のチケットが主流です。
ヤクルトスワローズの公式チケットサイトからチケット購入の手続きを終えると、登録したメールアドレスにQRコードを表示する用のメールが届きました。
そして試合当日、球場に設置されている端末にQRコードをかざしたら、入場や座席の確認に必要なレシートが発行されました。
今回は自分のチケットだけの購入でしたが、公式チケットサイトには「購入確定後、チケット1枚に対して発券用QRコード確認メールが1通届きます」と書いてありました。
従来の紙のチケットだと、仲間の分も購入した場合は事前に渡さなければなりませんし、当日渡すとなったら、もし遅れて会場に到着する人がいたら再入場の手続きをして一旦会場の外に出て、チケットを手渡しに行かなければなりませんでした。
プロ野球は平日夜の開催も多いので、仕事で遅れる人が多く、こうしたやり取りはなかなか面倒なものです。
QRコードのチケットだと、あらかじめメールやLINEを使って転送しておけば完結できるのです。
コンビニで発券したり、郵送してもらう際の手数料もかからなかったですし、球団側としてもQRコードのチケットを使ってもらうメリットは大きいのかなと感じました。
結局紙を発行するので、まだ改善の余地があると感じましたが、もっとQRコードのチケットが普及すれば、入場ゲートの端末にQRコードをかざして、というようにペーパーレスになるはずです。
私がよく行く千葉の野球場は、まだ紙のチケットしか対応していないのですが早く同じような仕組みが導入されて欲しいです。