ネット印刷で感じた「面倒」から考える、Webデザインの大切な視点

こんにちは山形のWEBデザイナー菅野です。

私は仕事で印刷物の発注まで請け負った際はいつもネット印刷を使用しています
価格が安くオンライン上から24時間注文可能、そして印刷物を直接お客様に送ることができるのでとても便利です

以前このブログで書かせていただきましたが
ネット印刷も様々なサービスがありそれぞれ強みや得意分野が異なります
※5年近く前のブログなので各サービスや特長は変わっているかも

そんな便利なネット印刷ですが、つい最近名刺注文をした時のことです
使用したネット印刷は プリントネット(https://odahara.jp)
プリントネットはオンデマンドの名刺印刷が最安級なのでよく利用させてもらっています
今回発注する際に入稿データのチェック方式を「自動データチェック」を使用することにしました

他のネット印刷 ラクスルなんかではお馴染みの機能で
発注画面上でプレビュー確認ができオペレーターチェックに比べこ工程が早まるという機能です
プリントネットでこの機能を使用するのは今回初めてです

初めにチェックするデザインデータを選択しアップロードします 

すると「自動データチェックを受け付けました」の表示が出ましたが
下の文章をよくよく見てみると「チェック完了後 メールにてご連絡」と書かれています

ここで一旦進めなくなり、メールが届くのを待つことに…

その後 2〜3分ほどで自動データチェック完了のメールが届きました
プリントネットの注文画面に戻ると
「自動データチェック結果確認」のボタンが押せるようになっており
次の工程に進めるようになっていました

「自動データチェック結果確認」ボタンを押すと
印刷の仕上がりイメージが表示されました
3Dプレビューでも仕上がりを確認できます

こちら側での確認が終わり問題なければ
「チェック結果を承認する」ボタンを押して自動データチェックは完了になります

実際使ってみてふと気づいたのですが…
今まで使用していたオペレーターチェックより工程が多くて面倒臭くなってる💦
オペレーターチェックの場合は単純にアップロードして終わりで、データに不備がある時だけ連絡がきます
自動データチェックだと アップロード→ メール待ち→ 結果確認 → 完了 なので工程が増えちゃいます😅
しかも一旦メール待ちで画面の切り替えが必要だったり少し面倒に感じます

自動データチェックは、オペレーターチェックよりも工程が早まるとさきほど書きましたが結局のところ納期は決まっているので期限内に届きます
またどちらのデータチェック方式を選んでも無料なので、これだと自動データチェックを選ぶメリットが無いんですよね😅
オペレータースタッフさんの負担が軽減されるとは思いますがエンドユーザー的にはイマイチな機能だと感じました
よく利用させていただいている好きなネット印刷サービスなので今後の改善を期待したいと思います👍

今回、わずかでも工程が増えるだけで面倒に感じました
普段使用しているサービスなので尚更そのように感じるのかもしれませんが
これは私がWebサイトを作る時にも同じことが言えると思います
1クリック増えることでユーザーが不便に感じてしまい、サイトから離れる原因になります。
必要な操作を最小限にし、スムーズにゴールへたどり着ける設計を意識していきたいと思います。

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