Webサイトの“住所”を示す「ドメイン」や「URL」には英数字を使うことが多いですが、まれに日本語のドメインを使用しているサイトもあったりします。
ドメインとは?|Web用語集
https://wepress.web-magazine.jp/2017/11/14/domain/
URLとは?|Web用語集
https://wepress.web-magazine.jp/2018/01/11/url/
特にブログの記事やWebサイトのお知らせのページなどでは、記事のタイトルやカテゴリ名の日本語がそのままURLに使われていることも少なくありません。
実際に当サイトのカテゴリー別記事一覧ページを調べてみると、その一部には日本語が入っていました。
「Webマーケティング」のカテゴリーの一覧は「https://wepress.web-magazine.jp/category/webマーケティング/」というURLになっていました。
日本語URLはコピペするときに不便
日本語のURLになっているからといって大きな問題はないのですが、このURLをコピペして誰かに伝えようとするときに若干不便かもしれません。
例えば、このURLをGmail上でペーストしてみると以下のように表示されてしまいました。
日本語の部分が英数字と記号の羅列に変わり、非常に長いURLになってしまっています。
これはコピーした際に日本語がURLと認識されると、ペースト時にURLエンコードというコード変換が自動的におこなわれることによって起こります。
URLが長くなっても、URLと認識されていればそのままリンクが設定されることが多いですし、クリックすれば同じページが開くので大きな問題はありません。ですが、見栄えはあまりよくないですよね。
日本語URLをそのままコピペするテクニック
もし、日本語URLをそのままコピペしたい場合は、URLをそのままコピーするのではなく、「https://〜」の”h”の部分だけ外してコピペしてみましょう。
コピーした文字列に https://(もしくはhttp://)が入っていると、その時点でURLと認識され、日本語の部分が英数字や記号の羅列に置き換えられてしまいます。
それを逆手に取り、”h”の部分を外してコピペし、あとから”h”を付け足すことで簡単に日本語の入ったURLをコピーできるのです。
身近なところではWikipediaの記事もURLに日本語が入っていますし、日本語入りのURLをコピペしたら長くなってしまったという経験をしたことがある方は結構多いのでは。覚えておいて損はないテクニックなのでぜひ機械があればお試しください。
英数字や記号の羅列になったURLを日本語に戻す方法
ちなみに、「URLエンコード・デコード」というツールを使って“デコード”を行うと、英数字や記号の羅列になってしまったURLを簡単に元に戻せますよ。