世界中で食べられている「パン」。その種類は土地柄が地域によって様々です。中でも日本のパン文化は独特のようで、パンを主食とする外国人に驚きをもって受け止められているようです。
そこで今回は、日本のパンについて海外向けサイトではどのように紹介されているのか?について調べてみました。
外国人の反応
まずは動画を2つご紹介します。豊富なパンの種類やサンドウィッチの多種多様な具材について外国人がレポートしています。言葉は分からなくても感動している雰囲気が伝わってきます。このような投稿動画は「Japanese bread」と検索すると、この他にもたくさん見つけることができます。
動画1:Delicious and Surprising Japanese Bakeries
動画2:Japanese Sandwiches, better than Sushi or Ramen? ★ ONLY in JAPAN
外国人のパンレポート1:カレーパン
こちらの記事ではカレーパンを『カレーが詰まったドーナツ』という描写で紹介。またカレーパンの描写だけでなく、おすすめのカレーパンのお店やアンパンマンのキャラクターである『カレーパンマン』にまで言及している点が面白いです。
The foodie traveller tries … curry bread in Tokyo, Japan
外国人のパンレポート2:メロンパン
Japan’s Most Delicious Bread Is Melon Pan
記事タイトルは「日本で一番おいしいのはメロンパン」です。全体を通してメロンパン愛にあふれた記事となっています。メロンパンの歴史はもちろんのこと、日本各地のメロンパンについても紹介していて、日本人も「ほほう」とうなずく内容ですよ。
パンの歴史について
日本のパンの歴史が詳細に書かれているのが、外国人向けの日本情報サイト「All about Japan」の記事です。パンがポルトガルからもたらされたという話やジャムパン、メロンパンなどの菓子パンや、焼きそばパンがどういったものでどのように考案されたのか?について詳細に書かれています。
調理パン
Japanese bread: an infinite world of possibilities
こちらはNHKワールドの記事です。パンは今や日本の食事と文化の一部と説明し、海外から来たパン文化をアレンジして日本独自のものに発展した焼きそばパンやコロッケパンなどの調理パンについて、「無限の可能性」があると力説しています。
海外に渡った日本のパン
Japanese bread: an infinite world of possibilities
日本のパンに魅せられて、なんと本国であるインドで日本のパンを売り出すに至った人の記事です。やわらかさを出すことが一番難しかった、と記事には書かれています。日本での修業時代からインドで売り出すまでがレポートされています。
まとめ
日本のパン文化の紹介動画や記事はいかがでしたか。ふわふわのパンも具材が詰まった総菜パンも、外国人には驚きの連続だということがお分かりいただけたかと思います。また日本と海外のパン、同じパンでもこれほど違いがはっきりしているのは興味深いですね。ご紹介した英語の記事は「翻訳機能」を使ってぜひチェックしてみてくださいね。