5月から6月にかけての5週間、スペイン、バルセロナの友人宅に滞在しました。
急な渡航決定ということもあり、通常の仕事もできることはこなしたいと思っていました。
日中は毎日出かける用事を立てていたので、朝晩の時間を日本の仕事に充てました。
プロジェクトで関わる日本のスタッフとの連絡ツールはLINEとメール、MTGはZOOMかMicrosoft Teams。
「オンラインミーティングは(日本時間の)午後で設定して欲しい」と告げ離日したのでした。
ミーティングが13時からなら、僕は5時過ぎには起きて6時前にはPCを立ち上げました。
ミーティングを終えてからは、朝食をとって8時過ぎに家を出るのが日課でした。
夕方帰宅したら、PCを開けて、朝のミーティングを受けてのメールを確認することになります。
議事録的な内容に加えて、僕に任された宿題的なことも書いてあったりします。
ただそこで
「え、ミーティングで話したことと違うよ」
と思っても、日本では深夜時間なのです。
宿題をこなしたりして、メールを送っても、それについて話せるのは翌朝なんです。
インターネットの普及と新型コロナの産物としてのオンラインミーティングが普及しました。
1万キロ離れた場所でもリアルタイムで話し合いができる、という便利さを実感しつつ、
時差の壁は越えられないというのも実感しました。
帰国してから今も、海外在住の方とのオンラインミーティンがたまにあるのですが、
経験を踏まえて、時差を含めた先方の都合を考慮してスケジュールをとるようになりました。