10年ぐらい前からGmailを中心に使っているが、私の最初のフリーメールはYahooだった。今も使っているYahooメールのメールアドレスは自分の名前と使い始めた年の「2000」の数字で設定した。
ヤフージャパンのサイトを見たら「1日当たりの総アクセス数が1億PV突破」というニュースが2000年に配信されていた。
フリーメールを使う前は地元ベンチャーのプロバイダと契約して月額を支払ってメールを使っていた。
それにしても、インターネットをふつうに使い始めた時期を思い出せない。
いつのまにかという感じで日常に浸食してきた。
会社メールは2008年頃から、そしてSNSの時代へ
2000年代前半は、「SNS夜明け前」と言っていいんじゃないかな。
会社の古いメールを探ってみたら、もう使っていないOutlookとThunderbirdには2008年頃からのメールが大量に残っている。
2011年の東日本大震災は、個々人の情報ツールとしてTwitterが全国民的に認知されたという認識が私にもある。
この年のこと、レンタカーでロサンゼルスからサンディエゴに向かって走っていると、辺りの照明が消え街の信号も消えて、その日の宿も決まっていないから一気に不安に襲われた。ところが、クルマを停めて、携帯電話でTwitterをチェックしたら大規模停電が起きていることを知り、復旧までの時間を知って安心できたという記憶がある。
2011年東日本大震災の後から始まったのがLINE。
あれから10年、私の感覚ではあっと言う間に大半の家庭の高速wifiが完備され、今はテレビに向かってしゃべりかけて音楽を流すような生活になっている。
IOTなんて言葉も「ちょっと前によく言っていたよね」って感じだ。
《おわり》