YouTubeの無料会員は4K動画を視聴できなくなる? 一部ユーザー向けにテスト中

4Kとはフルハイビジョンの4倍の画素数を持っている、高画質で高精細な映像のこと。近年はテレビの大型化やデータ通信の高速化、撮影機器の進化などのさまざまな要因が重なり、4K動画が身近なものになりました。

YouTubeでも4Kの動画をアップロードすることができ、その動画は画質を設定変更すれば4Kの鮮明な状態で視聴することができます。


画質を4Kに設定するとスマホ端末からでもその鮮明さは一目瞭然ですし、大型のテレビやディスプレイでもきれいに表示させることができます。

ところが、もしかすると将来的にYouTubeで4K画質で動画を再生できるのは有料プラン「YouTube Premium」の会員限定になってしまうかもしれません。

インターネットのサービスでは一部のユーザーに限定して新機能を公開し、その反応などをテストするケースが多いのですが、海外のYouTubeユーザーの間で「4K動画を視聴できなくなった」という報告が相次いでいるそうなのです。

<Googleによる翻訳>
そのため、非プレミアム ユーザー向けに YouTube で最大 12 個の広告をテストした後、一部のユーザーは、4K でビデオを視聴するためだけにプレミアム アカウントも取得する必要があると報告しました。

インドネシアのTwitterユーザーAlvin(@sondesix)さんが投稿した画像を見ると、確かにプルダウンメニューの4Kの欄に「Premium」と表示されています。

もちろんテストが行われていることは事実だとしても、この仕様が必ず実装されるとは限りませんが、YouTubeとしては有料会員を増やしたいのは間違いないはず。時代は4Kからさらに8Kへと進んでいますし、高画質な4K動画がもっと身近で欠かせなくなったタイミングで実装される可能性が高いのではないでしょうか。

現在「YouTube Premium」の価格は月額1180円となっています。

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