コンテンツを求めてさまよう時代か

あるとき妻が言いました。

「U-NEXTを契約してもいいか」と。

いいけど突然なんで?と聞くと「観たいドラマがあるから」。

いいよと答えながら、僕自身しばらく前に同じような発言をしたことがあるのを思い出しました。

「Disney+を契約していいか」と。
「『ウォーキング・デッド』の最新シリーズがDisney+でしかやらないから」と。

動画配信サービス合戦

サブスクリプション形式(会員制)の動画配信サービスの戦いが続いています。
Amazonプライム・ビデオやhuluなど、知り合い同士でも「何を契約しているか」を確認してからオススメの映画やドラマを伝え合う状況です。

うちは、サブスク系サービスに対してまあまあ渋い判断をする家庭だと思っていますが、それでも気づけば動画配信サービスを5つも契約していた。

周りを見ても、複数契約している家庭も珍しくない様子です。

Netflixの有料会員数が減少している

今年、Netflixの有料会員数が減少に転じた、というニュースが話題になりました。
それだけ、動画配信サービスの中でNetflixが強かった印象が強い。

なぜ減少しているのかという点についてはいろんな見方や分析があり、ざっと見たところ、直近の理由は大きく3つに分類できそうです。

(1)ウクライナ侵攻にともなうロシア国内での業務停止により、ロシア会員の減少によるもの
(2)消費者の節約志向による解約
(3)他の動画配信サービスの攻勢によるシェアの奪い合い

もう、全部見てられない

十分以上のコンテンツが揃っている今、動画配信サービスがたくさんあっても選ぶのに困るだけなので、解約してしぼろうという動きは理解できます。

「Netflixの有料会員数が減少に転じた」と同時に話題になったのが、「Disney+がNetflixの会員数を抜いた」というニュース。

Netflixが2007年頃から動画配信サービスを開始したのに対し、Disney+は2019年末のスタート。
ずいぶんと後発ですが、Disney+は3年ほどでNetflixを追い越した形になります。

動画配信サービスをどういう理由で選ぶか

世の中の人はどういう基準で選んでいるのか気になって調べてみました。
いくつかの比較サイトを読んだ上で、次のようにまとめられるかと思います。

<契約理由(主観含む)>
・Netflix=映画やドラマの本数・充実度
・Amazonプライム・ビデオ=買い物のついで
・Disney+=キャラクター作品が観たい

※自分がよく使う3つのサービスにしぼっています。
※価格も重要な要素ですが、それだけで決めるとも思えないので外しています。

作品の面白さは魅力の一つだが…

当然ですが、面白いコンテンツがあれば、人は寄ってきます。
Netflixはオリジナル作品製作にも踏み出しました。

Netflixがスコセッシ監督のもと、デ・ニーロ、パチーノを迎えて映画を作ったことに驚いたのを思い出します。

しかし、面白さを追求する・より面白いコンテンツを求めるということは、それに飽きたら他へ行ってしまうということ。

コンテンツ獲得合戦において、「面白さだけ」というのはリスクも伴うような気もします。

逆に解約理由を考えてみた

勝手ながら、契約理由を眺めてるうちに、逆のことが頭に浮かびました。
「なぜ解約するのか・いつ解約するのか」についてです。

<解約理由(完全に主観です)>
・Netflix=見たい作品が無くなってきたら潮時
・Amazonプライム・ビデオ=買い物ついでの人は解約しない
・Disney+=キャラクターへの愛着があると解約しない

実は先日、Disney+を解約しました。
『ウォーキング・デッド』の最新エピソードがしばらく配信されないためです。

Disney+もやがてどこかに追い越されるのか

栄枯盛衰。
では、Disney+もやがて減少していく時が来るのかというと、首位かどうかはわかりませんが、僕はかなりしぶといと予測するのです。

キャラクターやシリーズものへの愛着は根強いものがあるためです。
これは強大な差別化だと思います。

考えてみると、ゲーム機もそうですね。

どのゲーム機も作品の本数や機能は追求するものの、スーパーマリオなど人気コンテンツを持っているニンテンドーはやはり強い。
ハードが変わっても強い。

まとめ

そもそも僕らは、これまでもコンテンツを求めてさまよってました。

「この映画は、映画館で観たい」
「この映画は、レンタルになるのを待つ」

これが「ネット配信でいいや」に変わってきただけなのかもしれないなと。
リアルとデジタルの違いこそあれど、プラットフォームの戦いはずっと続いている。

どのサービスで何を観るか。
スマホやタブレットの中で、人の可処分時間の壮絶な奪い合いが起こっているようです。

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