かつて世界規模で感染が広がった、そのコンピューターウイルスは、昨年4月に封じ込められたはずだった。ところが半年ほど経つと、息を吹き返していた。
「最恐ウイルス」とも言われた「Emotet(エモテット)」だ。
(朝日新聞)
下の写真にあるように、朝日新聞朝刊紙の社会面トップ記事でもとりあげられた「エモテット」。

私の周辺の事例では、アドレス帳に入っている名前を使い、本文も過去に実際にやりとりしたル文面などを引用しながら送られてくるなどでした。パターン化している感じもなく巧妙さに驚きます。
送信者の名前は知り合いの表記でも送信元のメールアドレスは異なっているので、気を付けていれば添付ファイルを開けることはないとは思うのですが、うっかりということはありますよね。
かなり蔓延しているのが事実のようですし、「収まったかなと思ったらまた始まった」という話も聞きます。
「エモテット」で検索して最新情報をキャッチしておくことをおすすめしますが、ここでは信頼できるエモテット専用の感染確認ツール「EmoCheck(エモチェック)」をご紹介しておきます。一般社団法人JPCERTコーディネーションセンターから公開されているツールです。
使用に不安な方はJPCERTのサイトでご確認ください。
◇感染確認ツール エモチェック(JPCERTCC/EmoCheck)
https://github.com/JPCERTCC/EmoCheck/releases
◇一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター