タッチパネルを使わずにオーダーできるくら寿司のアプリが便利だった

最近はファミリーレストランや居酒屋など、さまざまな飲食店でタッチパネル式のオーダーシステムが導入されています。

先日、私は親や妹の家族と一緒に回転寿司チェーンの「くら寿司」に行ってきたのですが、こちらも寿司が流れている回転レーンのほかにタッチパネル式のオーダーシステムが導入されていました。

ところがくら寿司ではさらにもう1段階進化していたのです。
私たち6人がついたテーブルに用意されているタッチパネルは1台のみ。
6人で1台は効率が悪いなあと思っていたら、スマホアプリでもオーダーができるようになっていました。

タッチパネルを使わないで手元のスマホでメニューをチェックし、食べたいものをガシガシとオーダーすることができました。タッチパネルを使う順番を待つこともありませんし、誰かがタッチパネル操作係になる必要もありません。とても相性のいいシステムだなと感じました。

店側にしてみても、お客さんに「オーダーするのが面倒だからもういいや」と感じさせてしまうことがないため、人件費を削減するだけでなく客単価を上げる効果もあるかもしれません。

また、すかいらーく系列の店舗ではお客さんが座席を自由に選び、タッチパネルを使って人数を入力するようになっていました。店員の仕事はキッチンで料理を作り、完成した料理を提供し、会計をするだけ。店舗によってはセルフレジも導入されていますし、これまで飲食店で人間が当たり前のようにこなしていた仕事がどんどん機械化されているなと感じました。

飲食店でのアルバイトといえば高校生や大学生が多いイメージでしたが、少子化が問題となっているこれからの時代では、さらに機械化が加速していくことでしょう。そう遠くない未来に無人のファミリーレストランやファストフード店が誕生するかもしれませんね。

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