近年、注目を集めているフリマアプリの「メルカリ」。
おそらくこの記事を読んでくださっている方の中にも利用者はたくさんいるのではないでしょうか。
不要な物をネットで販売するとなると、これまではずっとYahoo!オークションが一強だったイメージで、例えば楽天が楽天オークションを運営していたことがありましたが、いつの間にかサービス終了となっていました。
それだけに、どうしてこんなにメルカリが流行り始めたのか疑問に思っていたのですけど、先日実際に出品をしてみたらその便利さに驚き、流行しているのにも納得させられました。
ゲームソフトを出品してみた
例えば、こちらのゲームソフトをメルカリで出品してみようと思います。
メルカリを起動して、出品ボタンをタップすると、まずは商品画像の撮影となるのですが…
なんと画像から商品を認識してくれるのです。
該当する商品がリストに表示されたら、それを選択すると…
それだけで必要最低限の商品情報が入力された状態になるのです。
しかも、商品のオススメ価格まで自動で入力されるので、相場を調べたりする必要もありません。
この手のサービスは商品情報の入力や価格の設定が面倒だったりするものですが、商品の写真撮影をするだけで商品を出品できる感覚なので本当に楽。
2~3分もあれば出品できてしまいます。
今回はゲームソフトを出品してみましたが、本なども画像認識で商品情報を入力してくれましたし、キーホルダーは商品の形状からキーホルダーと特定し、カテゴリの設定などを済ませてくれました。
また、画像認識できなかった商品も、バーコードを読み込ませて商品情報を入力させるということができます。
これだけ便利だと本当に気軽に出品できるので商品数が増えますし、他にも出品者や落札者が住所を伏せて発送をできる仕組みもできていたり、ネットで商品の売買をする際のデメリットをことごとく潰している印象を受けましたね。
ネットやアプリでのサービスを始めるとき、利用しやすさというのは本当に重要な要素なのだなあと改めて実感しました。