vpnアプリを海外で使ってみた

「サーバーとのやりとりが暗号化され…」など技術的な解説はできませんが、VPNという言葉は在宅ワーク普及とともに身近になり、最近では手軽なVPNアプリの存在が気になっていました。VPNは、Virtual Private Networkの略です。
そこで私は、先日のヨーロッパ滞在の際に”1か月利用で12.95ドル”というプランに申し込んで体験してみました。

1か月利用で12.95ドル

誰に薦められたわけでなく、「VPNアプリ」で検索しレビューなどを見比べた結果、私が申し込んだのはExpressVPNです。
「12カ月申し込むと月額6.67ドル、なおかつ3か月無料」というお得プランが大きく表示されていましたが、私のヨーロッパ滞在はちょうど1か月だったので、割高でも「帰国したら辞めるのだから」と考えて前述のプランに決めました。

ExpressVPNの本拠地はイギリス領ヴァージン諸島ということですが、ホームページは日本語表示も案外しっかりしていてインストールまでの手順は簡単でした。
端末台数に制限無し、私はスマホとノートPCの両方にインストールしました。

さて、使い勝手です。
今回私は、ドイツとスペインを移動したのですが、正直常時VPNを起動していたわけではありませんでした。画面をタップ(クリック)するだけだから、接続は簡単なのですが、VPNが起動していると不便なこともあったからです。

連ドラ『虎に翼』を見たり…

結局一番良かったと実感できたのは、NHK+のアプリで日本で毎朝見ている連ドラ『虎に翼』を同じように見たり、AbemaTVを見たり、EU圏内からはアクセスできないYahooで検索できたりということ。


不便さで言えば、LINEのトークは問題ないけどVPN起動中にはLINE通話ができなかったり、VPNを起動しているとnoteの管理画面は使えない、Wordpressのダッシュボードも使えないなど。これらの不便さが私だけのことかどうかはわかりませんし、少なくともそういった説明はどこにも書いてありません。
まあ、いっかって感じですが。

VPN本来のセキュリティ対策で言えば、公共Wifiに接続する時だけは起動するようにしていました。

1つだけ注意事項!

今これを読んでいる皆さんには、正直お薦めすることも、お薦めしないということもないです。
「旅行中に日本のテレビやニュースが見たい」ぐらいなら要らないのではとは思います。最近は日本のテレビ局にしてもラジオ局もYoutubeの配信が増えていて、Youtubeなら世界中でアクセスできるし。

1つだけ注意事項!
帰国して、私は1か月プランは1か月で停止される思っていましたが、大間違いでした。
サブスクプランは自分で解約しないと停止しないのですね。
そこは海外の会社。日本語表示のホームページでも日本の会社ほど丁寧ではないです。問い合わせのチャットは日本語にはなりませんし。

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