常にどこかを工事しているバルセロナ。真夏に海辺のメトロが工事で閉鎖

サグラダファミリアを筆頭に、常にどこかで工事をしていることで有名な町、バルセロナ。
夏シーズンには、ビーチが賑わうことでも有名ですが、なんと今夏はビーチ近くを通るメトロで大々的な工事が行われていたんです。

6月下旬から始まった工事は、先日8月25日に終わりました。
その間、まさにシーズン真っ盛りのビーチの近くを通るメトロ4号線(L4)が閉鎖されていました。

ある日私は、海辺のサッカーグランドへ行くつもりで出かけて、メトロの駅に着いたところで工事を知って、
「えっ。ビーチに行くメトロが使えないの?」って驚きました。

工事完了のニュースをチェックしたら、バルセロナ交通局の人の「新学期が始まる前にメトロ L4 が完全に運行できるようになりました」という誇らしげなコメント。

路線閉鎖期間中は臨時バスが走りましたが、それにしても観光客も含めてかなり多くの人に影響があったはずです。

メトロ路線図

ところで、メトロはバルセロナ市内の交通手段としてとても便利です。
東京都内の地下鉄以上に多くの人たちが日常の移動に使います。

バルセロナの中心エリアは東京よりかなりコンパクト。地下鉄の一駅二駅分は歩けるぐらいの距離感なんです。
その中に細かく路線が張り巡らさせています。

ビーチ近くを通るL4。黄色いライン

メトロ全線が自動化されるという噂を聞いたのですが、工事が終わったあとに見に行ったら運転手がちゃんと運転席に着いていたので、自動運転はまだ先のことのようです。

まあ、スペインにしては珍しく予定通りにぴったり終わったので、工事は成功したと言っていいのだと思います(笑)

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