前回の「イライラしているユーザーが見える!?Microsoft Clarityが面白い!①」に続いて今回は、Microsoft Clarityの目玉と言える、「レコーディング機能」を紹介します。
レコーディング機能
Webでレコーディングってどういうこと?と思いますよね。
なんと、この機能はサイトに来たユーザーの行動を録画してくれちゃいます。
えっ?って思いましたよね。
もう一度言いますね。
ユーザーの行動を録画してくれます!
ドン!(管理画面)
ドドン!(録画プレビューエリア)
う、動いてるだと・・・!?
・・・ん?
できれば、通知をオンにしてほしい〜
ちなみにスマホの画面でもバッチリ録画されています。
有料の分析ツールだとこの機能があったりするのですが、無料でここまで使えちゃうのはクラリティがはじめてかもしれません。
他ツールであったらごめんなさい。
スマホでの挙動を見てみましょう
今も1か月間で一番読まれている2年前のページ(下記)を参考にします。
■iPhoneの予測変換候補がおかしくなったときの対処法
https://wepress.web-magazine.jp/2021/06/21/20210621/
おお、途中スクロールが止まっているのを見ると、じっくり文章を見てるのがわかりますね。
さすが月間で一番読まれている記事!
画面内にポツポツ出てくるオレンジの丸は、タップした範囲です。
文字部分が文字化けになっていたり、本記事中に埋め込まれたSNSリンク部分が非表示になっていたりするのは、セキュリティに考慮してマスキングしてくれます。
入力フォームなど個人情報が見えてしまう範囲にもかけてくれるようです。
こんな感じで、ユーザーの挙動を2、3人分見るだけでも、
「次を迷っているのかも」「飛ばして読まれてるな」「クリック箇所を間違っているかも」など
課題がポロポロ見つかるのでおすすめです!
次回はヒートマップ機能について紹介したいと思います!
■Microsoft Claryty
https://clarity.microsoft.com/
■導入方法参考サイト
https://weble.tokyo/blogs/ga4/1752/