10月からiPhoneだけで短尺動画を作り続けています

スマートフォンで撮影したという触れ込みのミュージックビデオやCMを目にすることが増えましたが、撮影現場では凄まじいライティングや特殊レンズ、高性能なカメラ安定装置(カメラリグ)などが用意されているはずです。
ただ、スマホの動画撮影機能は進化し、iPhoneなら編集アプリiMovieも無料になって、誰でも気軽に動画作品が作れるようになったのは事実です。
そこで映像ディレクターの仕事を外れたところで、身近は話題でiPhoneだけを使って短尺動画を作り続けることを自分に課してみました。

自分で決めた制限は

・20秒程度で“いい感じ”の動画を作る
・週に1本自社ブログで公開する
・わざわざ撮影に行くのではなく、何かのついでにサクッと撮影する
・iPhoneで撮影しモバイル版アプリiMovieで編集する

心掛けたこと、気付いたこと

iPhoneを使っている方はご存知、撮影メニューは、通常撮影の「ビデオ」と、「スロー」、「タイムラプス」があります。見えないほどの素早い動きでもゆっくり見せることのできる「スロー」、時間の経過による変化を、時間を短縮して一気に見せる「タイムラプス」は、時間を操作する映像表現の醍醐味です。

上の動画は、打合せから帰社する途中、電車内から撮影しました(19秒6カット/スロー4カット)。
スローで撮影することで、いつも速過ぎて見えない鉄骨のうねりと、うねりの向こうに荒川を見ることができます。通常目にすることができない世界を撮っていい感じに見せる効果があります。

次のは、同僚たちと年に一度参加する富士山マラソンで撮影しました(42秒30カット/タイムラプス1、スロー2カット)。
1カット目がタイムラプスで撮影したカットです。スタート前数分間のソワソワした感じを2.2秒に短縮して見せることができます。

全作品はこちらのブログに掲載してありますのでご覧ください。

次回は編集機能について書きます。

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