ペットの犬や猫とはなんとなく意思の疎通はすることができても、さすがに鳴き声の意味まではわかりません。ペットへの愛着が深くなるほど、ペットの話している言葉が理解できればいいのに、と思いますよね。
ところが先日、猫の言葉を翻訳することができる夢のようなアプリが登場し、SNS上で話題となっています。
そのアプリの名は「Meowtalk(日本語名:ニャントーク)」。アプリを開いて猫の鳴き声をマイクで拾うと、その鳴き声がどんな意味なのかを即座に翻訳してくれるというのです。
早速我が家の猫でも試してみましたが、その言葉を真に受ければずいぶんと懐かれてるようで、ほっこりと嬉しい気持ちになりました。
10月に入ってからこの翻訳結果がSNSに多数投稿されているのですが、その反応を見てみると、どうやら飼い主に懐いている猫ばかりではなさそう。実は態度が大きかったり、飼い主を狩りの対象だと思っていたり、予想外な翻訳をされたという飼い主の声がいくつも話題になっていました。
猫語翻訳アプリつかったら思ってたより態度でかめだった pic.twitter.com/AG3TFljrth
— 上坂 (@aymusk) October 1, 2021
みんなの猫語翻訳かわいすぎたから、うちの猫ちゃん何言ってるのかな??って翻訳やったら、ケンカ売られてた!!!! pic.twitter.com/5tJgd2nn4r
— モンゴルナイフ (@amanattif) October 4, 2021
私の腕をガブガブと噛んでいる最中の猫語翻訳アプリ pic.twitter.com/rTU0STgeVF
— じゅり (@jyuri0606) October 4, 2021
果たしてこの翻訳結果がどれだけ正確なのかが気になるところですが、なんと翻訳してみたら猫が体調不良を訴えていたので、病院に連れて行ったら歯肉炎が見つかったという驚きの結果も投稿されていました。
最近はやりの猫語翻訳アプリ、実家のおじいちゃんねこに使ってみてよと連絡いれたら既に使っており、しかもこのアプリ使ったおかげでおじいちゃんねこが「なんか痛いよ」って言うので病院に連れて行ったら歯肉炎だと判明したらしく、このアプリガチやん…ってなっている… pic.twitter.com/TZNsAr4EAJ
— 職無まちる@Vクリエイター (@mushoku_vtuber) October 10, 2021
アプリの公式サイトによると、猫が言葉を持っていることは長期間におよぶデータと研究で立証されているそう。そしてアプリでは猫の鳴き声を「防御」「戦闘」「怒り」「幸せ」「狩り」「交尾」「ママ・パパを呼ぶ」「具合が悪い」「休み」の9パターンに分類したうえで翻訳しているそうです。
また、公式サイトではまだこのアプリは「完璧な理解を目標に頑張っている途中」としていますが、明らかに間違っている翻訳結果が出た場合はアプリ上で「間違っている」とチェックすることでアプリを学習させることもできるとのこと。
iOS・Android版ともに基本無料で使用できますので、猫を飼っている方は試してみてはいかがでしょう。