年末年始が近づき、飛行機で移動する予定がある人も多いのではないでしょうか。
飛行機を使う際、僕がいつも気にしているのが「機材の機内持ち込み」についてです。
機内に持ち込むべきか、手荷物として預けるべきか
撮影の機材を持って移動する時は、どうしてもある程度の荷物量になります。
そこで、機内に持ち込むか、手荷物として預けるかを考えるわけです。
カメラ機材やレンズなど、雑に扱われることを避けたいものは、当然、機内持ち込み。
三脚も、手荷物として預けると受け取りに時間がかかる。だから小型三脚を機内持ち込み。
こうやって自然と、機内持ち込み荷物ばかり増えていく。
しかし、サイズ制限があるため、思うほどたくさんの荷物を詰め込めないジレンマ・・。
気をつけたいのは三脚とバッテリー
撮影機材を選ぶとき、特に気をつけてるのが三脚とバッテリーです。
【バッテリー】
バッテリーは機内持ち込みが必須です。
リチウムイオン電池は気圧変化や外部衝撃に弱く、発熱・発火のリスクがあるため、預け荷物として送ることが禁じられています。
僕の場合、一眼レフや照明機材、ICレコーダー、モニター、アクションカメラなどのバッテリーをそれぞれ複数個持ち込む必要があります。
これらは、クッションバッグにまとめてしまうといいでしょう。
【三脚】
ANAでは、三脚は、畳んだ状態で長さが60cm以下であれば機内持ち込みが可能です。
飛行機用に、小型のものや、たためるタイプの三脚を愛用しています。
スムーズな搭乗のための工夫
僕の荷物は妙な形状の金属部品が多いため、空港のセキュリティで止められることもしばしば。
こういうのばっかり。
確かに、妙なものと勘違いされそうなのは認めます・・。
だから、指摘された時、すぐに取り出さないといけません。
ノートパソコンも同様。
となると、荷物を効率的に収納するだけでなく、スムーズに取り出せることも考えたバッグ選びが重要になってきます。
専用のカメラバッグは、こういった問題に対処してくれており、内側の小分けと、パソコン入れが分離しています。
バッグも大きく開き、中のものが簡単に取り出せるわけです。
まとめ
僕はANAをよく使いますが、こんなページがあります。
いつ追加されたのかわかりませんが、「航空機の窓に取り付けるカメラ等」という項目があるのが、今風に感じました。
飛行機会社のルールを知っていれば、準備もスムーズに進めることができます。
年末年始に飛行機で移動される方、機材持ち込みルールを改めて確認してみると、何か発見があるかもしれませんよ。