デザインは「好み」

こんにちは山形のWEBデザイナー菅野です。

2月はじめ 私が住む山形市が、1世帯当たりのラーメン消費額 2年連続日本一に輝きました🎊
私もかなりラーメン好きなので密かに誇らしい気持ちになってたりします(笑)

ところでラーメンといえばみなさんこんな経験ありませんか?
おすすめのラーメンを友人に教えた時に
「美味しくなかった…」と言われ悲しくなったこと😅
好みの問題だと思うのですが
例えば、こってり系の味噌ラーメン好きの人に、
あっさり系の醤油ラーメンをオススメしたって
やはり響かないですよね

実はデザインもこれと同じで
お客様の「好み」がデザインに大きく影響されるケースが結構あるんです😅

つい最近ですが名刺デザインを受注した時の話になります
コーポレートカラーを変更するので名刺をリニューアルしたいとのことで
表面は全体的なカラーとレイアウトの変更、
裏面は事業内容がごちゃごちゃしているので情報を絞ってスッキリさせたいとのこと

初校デザインする際に、比較がないとお客様も迷うと考えデザインを2案作り提出しました
自分の中で推しのデザインはA案です。すると…

お客様「B案いいですね」

よくある話です😅
B案を元に進めることになりましたが、初校に対して修正が多めに入りました
そのまま指示通りに修正するとデザイン的によろしくなさそうです
気を利かせ、修正をそのままではなくアレンジを加えデザインを整えたA案と
一応 お客様の希望をそのまま反映させB案の2案を提出しました。すると…

お客様「B案で」
菅野「・・・・」

その後 2回修正が入りましたが
ことごとく私の推しのデザインはボツとなり、結局元のデザインに戻ってきてる感じに💦

校数も嵩んできてましたので、最後はオンラインで画面を共有しながらデザインを仕上げることになりました
オンライン上でもすんなりは決まらず
お客様がデザイン違いの3案で迷っている時に

お客様「どのデザイン良いと思います?」

私は心の中で一言…

なんてことがありました😭
私のデザイン力が足りなかったのかもしれませんが
いくらデザイナー側で良いと思っているものを出しても
クライアント側が望んでいないデザインでは決して響かないということですね😓

ただ気をつけなくてはいけないのが
クライアントの好みにより過ぎることです。「OKさえもらえればいい」はダメなわけです
デザイナーの好みにより過ぎてもダメで、実際にデザインを見るエンドユーザーのことも考えなくてはなりません

これからもお客様の「好み」に考慮しつつも
より良いデザインを提供していきたいと思います

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