Webサイトには「サイト内検索」をするための入力窓が用意されていることがあります。キーワードを入力して検索すると、サイト内でそのキーワードが含まれているページを一覧表示してくれるという便利な機能です。
上はさいたま市の公式ホームページなのですが、ページの上部にサイト内検索窓がついています。試しに「住民税」と入力して検索していると、住民税について書かれているページが一覧で表示されました。
検索窓がなくてもサイト内検索はできる
とても便利なサイト内検索ですが、この検索窓はすべてのWebサイトについているわけではありません。
ですが、検索窓がない場合でもサイト内検索をする方法もあります。Googleを開いて、検索窓に以下のように入力してみてください。
例えば、当サイトでiPhoneについて書かれている記事を調べたいときは
site:https://wepress.web-magazine.jp/ iphone
と入力します。
すると、パッと見た感じは普通のGoogleの検索結果一覧画面ですが、表示されている結果はすべてウェプレス内の記事です。
また、通常のGoogle検索と同様に「画像」ボタンをクリックすれば画像一覧を表示させることもできるため、もしかしたら普通に用意されているサイト内検索窓よりも便利なこともあるかもしれません。
「演算子」を使ってさまざまな検索が可能
今回の検索に使った「site:」の部分はGoogle検索の「演算子」といい、ほかにも特定の単語を除外して検索したり、PDFに限定して検索したりできるさまざまなコマンドが用意されています。
知っておくと便利なものが多いのでまたの機会に紹介したいと思いますが、特に今回紹介した「site:」は便利です。ぜひ使いこなしてみてください。
