鬼レベルな校数

こんにちは山形のWEBデザイナー菅野です。

最近進めていたA4サイズのチラシデザインの案件で
デザイン初校から校了までに、校数が11校までいきました😅

デザインの校正回数のことを「校数」と言うのですが
校正1回目を初校、2回目を再校と言い
3回目以降は三校、4校と数字が増えていきます

印刷物デザイン場合、3校〜4校で校了するのが一般的と言われています。
つまり11校はかなり多い校正回数になるわけです😓

この案件はクライアントと直接ではなく
広告代理店さんからの案件でしたので
こちらが提出したデザインをすぐにクライアントに提出するわけではなく
一旦 広告代理店のディレクターさんが内容をチェックをしてから
クライアントに提出する流れでした

なので11校とは言ったものの、そのほとんどがクライアントからの修正ではなく
間に入っているディレクターさんからの修正
今までも何回かお仕事をさせていただいていますが几帳面で真面目な方なので
細かく修正などが入り毎回校正は多めにはなります

今回はさらに5校目以降からは未原稿部分が小出しに出てきて、
空き部分を埋めては校正送り… 埋めては校正を送り… を繰り返し
気づいたら「11校」という鬼レベルな校数になりました😅

5校目以降からずっと心の中で思っていたのですが
もしかして全部原稿そろってからやれば1回の校正で済んだのでは…😓

納期が短いこともあり、ディレクターさん的には原稿がきたところをとにかく埋めて
時間があるうちにチェックしておきたかったようです。
ただ結果的に校了がそれほど早まることもなく
制作側にとってはかなり無駄が多い作業となってしまいました😭

案件によってはどうしても校数が多くなってしまう場合はあります
このブログを読んでいただいている皆さんも
それぐらい仕方ないんじゃないのとお思いかもしれませんが
ディレクターさん次第で全然違うんです
私がよくお仕事をいただいてるデザイン事務所のディレクターさん案件の場合は
紙媒体だろうがWEB案件だろうが ほぼ2校〜4校で校了になります✨

校数が毎回少ないディレクターさんはこの方だけではありますが
実際にできている方がいる以上、他のディレクターさんもそうなってくれればいいのにと…
ついつい制作側のことしか考えない願望を思ってしまったりします😅

ちなみに私自身もディレクターのボジションに入ることもありますが
3校〜4校で校了まではなかなか持っていけないのであまり偉そうなことは言えなかったりします💦
人のフリみて我がフリ直せじゃないですど
自分の案件に関しては校数減らせるようにがんばりたいと思います

そういえば この間デザイナー仲間が
「16校までいきました」と言っていました
もはや神レベルな校数ですね(笑)

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