映画『JOKER』で有名になった階段がサウス・ブロンクスにあります。
滞在していたホテルからは距離があるため歩いては行けませんが、地下鉄だと景色も街の様子もわからないので、自転車に乗って行きました。
Citi bike
NYCには「Citi bike」というシェアサイクルがあり、移動手段として定着している感がありました。使い方はとても簡単で、Webで登録と支払いを済ませたら、あとはアプリで自転車についたQRコードを読み込むだけ。
華やかなミッドタウンからハーレムを抜けてサウス・ブロンクスへ。急激に変わっていく街の印象を目にすることができたのは自転車で移動したからこそ。トッド・フィリップス監督がこの映画をこの場所で撮った意味がちょっと判った気がしました。
使用料
2時間ちょっとのレンタルでかかった費用は$30.49(4,482円)。
地下鉄で行けば$3かからないので、約10倍です。
明細を確認してみました。
▼ Citi bike 使用料
・基本料金:ワンデー $19(2,793円)
・ミッドタウン〜セントラルパークまで(30分以内)
・セントラルパーク〜ハーレムまで(30分以内)
・ハーレム〜ブロンクスまで(35分@$4.36)
・ブロンクス〜ミッドタウンまで(117分@$26.13)
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・合計:$30.49(4,482円)
私が1日中乗り放題だと思っていたプランは、1日30分以内なら何度でも乗れる、というプランでした。
30分以上乗ると15分毎に4ドル課金されるので、ちゃんと時間を気にしながらこまめに乗り換えていれば$19で済んだということです。
$19で済んだとしても2時間で2,700円はあまり安くはないと思うのですが、カフェラテとクロワッサン2個の朝食で3,000円近くかかる場所なので、NYの物価の感覚からすると高くもないのかもしれません。
ちなみに、地元さいたま市にもダイチャリというシェアサイクルが定着しています。
▼ ダイチャリ使用料
・基本料金:0円
・130円/30分まで・延長 100円/15分
こちらは2時間乗ったとしても、使用料は740円です。