おススメ映画情報サイトをご紹介

これまで自分が書いた記事を読み返してみると、ずいぶん映画を観るのが面倒くさい行為のように思えてきますが、私が言いたいのは作品の背景、作り手や物語の構造について知ると、さらに楽しみ方が増えますよ、ということです。

ということで、楽しみ方を増やす手助けになりそうな、私がいつも映画情報をチェックしているサービスやサイトを紹介します。導入しやすそうな順番で。

 目次
  • 1.Filmarks  https://filmarks.com/ 
  • 2.映画.com https://eiga.com/
  • 3.Rotten Tomatoes https://www.rottentomatoes.com/
  • 4.IMDb.com https://www.imdb.com/
  • 番外編:『20世紀の映画監督名鑑』共同通信社 (1999/10/1刊)
  • 1.Filmarks  https://filmarks.com/ 

    ● 投稿レビュー数:約1.4億件
    ● 作品数:約10万件

    『エルヴィス』の画面:レビュー数21,764件

    日本国内最大級の映画レビュー(クチコミ)サイトで、日本国内で公開された映画はだいたい載っている印象です。SNS的な機能と役割も担っており、アプリで手軽に始めることができます。趣味が近い人を見つけてつながることができます。観たいと思った映画を「クリップ」しておく機能と「レビュー」を投稿する機能があり、私はもっぱらクリップの機能を使っています。観たい映画を決めるためにレビューを参考にすることはありませんが、観た後にレビューを見て、どんな感想を持った人がいるのか覗いてみるのはおもしろいです。レビュー数が圧倒的で、いろいろな楽しみ方を気付かせてくれます。たぶん国内最上段からの“上から”目線のレビューも楽しめます。

    2.映画.com https://eiga.com/

    ● 投稿レビュー数:約27万件
    ● 作品情報:約 5.5万件
    ● 映画関係者情報:約 2.2万人

    『エルヴィス』の画面:レビュー数295件

    1998年に誕生した、日本では最古参の部類に入る映画データベース/レビューサイトです。映画制作者で検索することが多いため、日本人の作り手を調べていたら映画.comのサイトに至った、ということが多くあります。映画のプロによるレビューにはPROマークが付いていますが、どういう基準のプロなのか調べましたがよくわかりませんでした。このサイトは映画の上映館を検索する機能が便利で、データベースとしてよりこの機能をよく使います。

    3.Rotten Tomatoes https://www.rottentomatoes.com/

    ● 統計情報ナシ

    『エルヴィス』の画面:評論家のレビュー数364件/一般のレビュー数10,000件以上

    Rotten Tomatoes(腐れトマト)というサイトは、批評家連盟などに属するプロによる映画批評を、肯定的/否定的の二種類に分け、その結果を「トマトメーター」で“フレッシュトマト”か“腐れトマト”かに分類してわかり易くオススメしてくれます。さらに一般から寄せられたレビューを「オーディエンススコア」として表示し、評論家ウケと一般からの評価を知ることができます。レビュー数などの統計は公開されていないようですが、アメリカ最大のレビューサイトとされています。
    肯定的/否定的で分類しているため、極端なスコアが出る特徴があり、観る映画を決める助けになるかもしれません。レビューが好評価ならばおもしろいというわけではなく、観なければわからないので、私はあまりこのサイトは見ませんけど。

    4.IMDb.com https://www.imdb.com/

    ● 投稿レビュー数:約700万件
    ● 作品情報:約1千万本
    ● 映画関係者情報:約1.1千万人

    『エルヴィス』の画面:レビューは1,000件程度、「監督」「脚本」「キャスト」「トリビア」といったデータが豊富

    IMDbはInternet Movie Databaseの頭文字を取ったもので、世界最大の映画データベースです。1,000万本の映画、1,100万人の映画関係者の氏名が掲載されており、私の友人も何人か載っています。10人はいなそうだけど、調べてみたら5人はいました。
    このサイトをよく使う理由は、当たり前ですが、映画のデータ、制作者の氏名が揃っているからです。「おもしろそうな映画を探す」という目的には合わないですが、そもそもそんなものは観なければ判りません。同じ脚本家から探す、ミュージック・スーパーバイザーのつながりで探す、といった自分で楽しみ方を見つけていくような使い方ができます。

    番外編:『20世紀の映画監督名鑑』共同通信社 (1999/10/1刊)

    かつて私が使っていた資料集で、2000年頃に買った本なのでもう手に入らないと思います。監督名を蛍光ペンでチェックしながら映画を観ていました。100人ほどの主要な映画監督が写真とエピソード付の見開きページで紹介されており、その他400人ほどの映画監督のフィルモグラフィーが掲載されています。

    名鑑というほど収録数が多いわけではありませんが、スマホはなかったし、映画の論評は持ち歩けないし、資料集として使い倒しました。私としては、アプリよりこっちの方が使いやすかったし、記憶に残ると思います。

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