日中はだいぶ暖かい日が増えてきましたね。
3月というと個人事業主の方は確定申告に追われる季節でもあります。今年は緊急事態宣言の期間と重なることから申告期限が4月15日まで延長されているので、これから急いで書類や領収書などをまとめるという方も多いのではないでしょうか。
私自身もまさに作業の真っ最中なのですが、インターネットショッピングモール「楽天市場」での領収書の発行方法がいつの間にかとても便利になっていたのでご紹介します。
楽天市場には数多くの店舗が出店していますが、これまで領収書の発行方法はそれぞれの店舗ごとに異なりました。
注文時にお願いして商品と一緒に領収書を発行してもらうこともあれば、注文の確認メールに返信してPDFファイルを送ってもらうこともあったり、外部の領収書発行サービスで受注番号などの情報を入力してPDFを出力することもあったりと、本当に手順がバラバラだったのです。
しかも外部の領収書発行サービスは有効期限が短いものもあり、いざ発行しようと思ったら期限切れしていた、ということも何度か経験してきました。なので忘れないうちに領収書を発行しようと思ったら商品が手元に届くまでは発行ができないというサービスもあったり、なかなかストレスの多い仕様だったのです。
ところが2020年6月18日から楽天市場のサービスの一部として、購入履歴から楽天市場名義の領収書を簡単に発行できるようになっていました。
購入履歴のページを開き、領収書を発行したい商品の「注文詳細を表示」ボタンを押すと、詳細画面に「領収書を発行する」というボタンが表示されるようになっています。
こちらをクリックすると即座に領収書のPDFが発行されます。
これで簡単に領収書の発行ができました。
過去の購入履歴をさかのぼって確認してみましたが、2019年11月以降に購入したものは領収書を発行することができるようになっていました。購入してから数ヶ月で発行できなくなってしまうということはなさそうですね。
Amazonでは以前から導入されていた機能ではありますが、いつも1年分まとめて発行してしまうズボラな私にはとてもありがたい機能追加でした。