先日、Googleが提供しているSNSサービス「Google+」利用者の約5250万人分の個人情報が流出する恐れがあったとニュースになりました。
こちらは“未遂”で済んだというニュースでしたが、今回以外にも大手企業が個人情報を流出させてしまったというニュースはたびたび報道されることがありますよね。
他にも、ハッキングやウィルス、スパムメール、フィッシングサイトなどによって個人情報が流出する危険があるとよく言われます。もしかしたら知らず知らずのうちに、自分の個人情報が流出してしまっているかもしれません。
そこで皆さまに紹介したいのが、Firefoxが提供している無料サービス「Firefox Monitor」。こちらを使うと自分のアカウント情報が流出したり、盗まれたりしていないかを簡単にチェックすることができるのです。
こちらのサイトではメールアドレスを入力して検索ボタンを押すだけで、アカウントの安全性をチェックすることができます。簡単なので、まずは会社で使用しているメールアドレスを入れて試してみましょう。
検索ボタンを押すとすぐに結果が表示されました。どうやら会社用のメールアドレスは安全な状態のようです。
続いて、プライベートで10年以上使用しているメールアドレスでも検索してみると……
なんと10年前に「MySpace」という音楽系のSNSからメールアドレス、ログインパスワード、IDが流出してしまったという結果が出てしまいました。こちらを見る限り3億以上のアカウント情報が漏洩してしまっていたようですね。恐ろしい……。
もし同じメールアドレスとパスワードを他のサービスでも使用していたら簡単にログインできてしまうため、大変危険な状態です。すでに利用していないサービスであればすぐに会員登録をやめるべきですし、それが難しい場合はせめてパスワードを変更するべきでしょう。
こちらのサイトで検索できる結果以外にも個人情報が流出している可能性もありますし、定期的にパスワードを変更するなどの対策をとることは重用なことだと改めて気付かされました。皆さまも一度チェックしてみてはいかがでしょう。