「ブラウザ(browser)」とは、もともとは「閲覧する」という意味の英単語[browse]の名詞形で、Webにおいては主にインターネットをする際に使用するソフトのことを指します。
厳密には他の意味もあり、画像を閲覧する「画像ブラウザ」、ファイルを閲覧する「ファイルブラウザ」などもブラウザの一種です。そして正式には、インターネットをする際に使用するブラウザのことを「Webブラウザ」と呼びます。
ただし、現在では単に「ブラウザ」と呼んだ場合は「Webブラウザ」のことを指すと思って間違いありません。
ブラウザにはインターネットを閲覧する機能のほかにも、ブックマークを管理する機能や、他の端末との同期機能など便利な機能が多く搭載されています。
またブラウザにはさまざまな種類があり、基本的な機能こそ同じですが、機能を拡張したりして自由にカスタマイズすることもできます。
ブラウザはパソコンだけでなく、スマートフォンにも搭載されていることを忘れてはいけません
ブラウザについてもっと知りたい方は下記をご覧ください。
目次
●他のサイトでの説明
初心者向けの解説です。
https://tone.ne.jp/column/howtouse/whatsbrowser-beginner-smartphone/
ブラウザの種類と便利な機能まで解説されています。
https://boxil.jp/mag/a2649/
「ブラウザ」本来の言葉の解説です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ブラウザ
●ブラウザの種類
PCやスマートフォンで使用されている代表的なブラウザと、その特徴について簡単に紹介します。
■Google Chrome
現在世界で最も多く使用されているブラウザが「Google Chrome」です。
Googleが提供しているWebサービスとの相性が良く、Googleアカウントを通じて他の端末とブックマークや履歴を共有できます。
拡張機能も豊富であり、個人でカスタマイズするのにも便利。
起動が早いのもポイントです。
■Microsoft Internet Explorer
Windowsに標準装備されていたブラウザで、かつては最も高いシェアを誇っていました。
しかし当時から他のブラウザのほうが性能が高く、現在ではMicrosoftの後継ブラウザ「Edge」にバトンタッチするような形になっています。
今後さらにシェア率が下がり、上手に表示できないページが増える可能性もあるため、なるべく早く他のブラウザに切り替えたほうが良さそうです。
■Firefox
Google Chromeが普及する以前に人気を博していたブラウザです。
FirefoxからさらにGoogle Chromeに移行する人が多く、現在のシェア率は10%前後ですが、性能は十分高いといえます。
拡張機能も充実しているので、使いやすいようにカスタマイズしやすいです。
■Safari
MacOSやiOSに標準搭載されているブラウザです。
iPhoneやiPadのユーザーなら一度は利用したことがあるのではないでしょうか。
Apple製品とは相性が良く、デザイン面が優れていて、他のブラウザよりも比較的正確にWebページを表示できるという特徴があります。
■Microsoft Edge
Windows10以降に標準搭載されるようになった、Internet Explorerの後継にあたるブラウザです。
デザインが非常にスッキリしていて、Microsoftの提供するサービスと相性が良いという特徴があります。
Google Chromeに奪われたシェアを取り返すための新ブラウザということになるため、今後さらに進化をしていくはずです。
■Opera
利用者数の少ないブラウザですが、データを圧縮する機能が特徴的。
スマホやタブレットから通信量を節約しながらインターネットなどを利用できます。
データを圧縮しているので動作も軽くて早いです。
●復習クイズ
説明がわかりづらい、間違っているなど御指摘ありましたらお問い合わせよりご連絡いただけると幸いです。