課金してChatGPT4を利用してみました

Webディレクターの新田です。
毎日、その名前を聞かない日がないくらい、ニュースになっているChatGPTですが、無料版と有料版でだいぶ違うと言うことなので、課金しちゃいました。
ちなみに、毎日名前を聞かない、と言いましたが、仕事先の方に聞くようにしているのですが、今時点での実感としては、

知っている8割
知らない2割
触ってみた3割
触ったことがない7割
課金した5%以下
という感じがします。

いつだって新しいものはそんなものなのかもしれません。
さて、課金して何が変わるか。
まず、ユーザーインターフェース的にはほとんど変わりません。


チャットを始めるタイミングで、3つのモデルから選ぶことができるようになりました。

  • Default(GPT-3.5)
  • Legacy(GPT-3.5)
  • GPT-4
Default(GPT-3.5)
Legacy(GPT-3.5)
GPT-4

旧バージョンLegacy(GPT-3.5)と、スピードが速くなったDefault(GPT-3.5)。GPT-4が最も進化したモデルです。GPT-4はより高度な推論、複雑な指示の理解、より創造性を必要とする仕事を得意としています。

ということで、以前俳句を作ってもらったときと同じ文言で試してみたところ、だいぶ結果が変わってきました。

春の季語を使った俳句を10句作ってください

「春の季語を使った俳句を10句作ってください」の回答は、
以前のバージョン3.5がこちら

GPT-3.5

バージョン3.5では季語の概念もあまりなく、575の音の響きも意識されていないのですが、バージョン4(下写真)では音の意識もされているように思いますし、使う単語の幅も広がっている印象です。

GPT-4

ここまではおもちゃ的な使い方ですが、ちょっとした業務改善でも明確に回答をしてくれ
る印象です。
弊社では、人数が増えてきたところで、会議室の管理が必要になってきたのですが、管理方法も、有料無料も含めて検討項目がたくさんありますが、さっと答えてくれました。

次に無料のものを訊ね、

次には、具体的な手順も確認しました。

全ての指示が正しいわけではないですが、おおむね合っていました。

WEBディレクターとしては・・・

印象としてはOSの発明くらいのインパクトがあり、スマートフォンの普及よりも社会的なインパクトは大きいのではと思います。
OSもベースとなるシステムであり、その上にさまざまなアプリケーションがあることで便利になっていったので、それと同じような経路を辿るのだと思います。

Web制作に携わる立場としては、

  • 外部情報との連携
  • プログラムとの連携

などで力を発揮してくれそうです。

システムの概要把握、情報のリソース、判断基準の確認、展開案などいろいろと知っていきたいですね。

まだ触ったことがないという方は、ChatGPTの特集記事を公開していますので、ご覧ください。

https://wepress.web-magazine.jp/special/20230224/

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