今年に入って招待制の音声SNS「Clubhouse」が急速に注目を集めましたが、なんとTwitterでも同様に音声による配信ができるようになる模様です。
その機能は「スペース」と名付けられ、現在は一部のiOSユーザーに限定されて機能が公開されています。
Twitterのスペースについて
https://help.twitter.com/ja/using-twitter/spaces
現時点ではスペースで配信できるのはごく一部のiOSユーザーに限られているようですが、スペースに参加して配信を聞くことができるのはすべてのIOSユーザーが対象となっているようです。
スペースは、Twitterの利用者が集まり、音声を使って自分たちで作り上げるTwitterのコミュニティです。スペースは、終了されるまでTwitter上のすべてのアカウントに公開されます。
注記: Twitterでは、まずごく限られた数のアカウントにスペースを展開しており、Twitter上のさまざまなコミュニティからフィードバックを集めています。すべてのiOSユーザーがスペースに参加できますが、スペースを作成できるのは限られたアカウントのみです。スペースを作成できるアカウントは今後増えていく予定です。
音声配信という点ではClubhouseと重複しますが、すでに体験したユーザーの反応を拾ってみるとさまざまな違いがあるようです。
Twitter音声チャットサービスspaces(日本語名『スペース』)感想
・ベースがTwitterなのでコミュニティが確立してて展開が楽(強い)
・やってることを呟ける(強い)
・ルーム作成はツイートボタン長押し(画像参照)
・音質は良し会話ラグも少ない
・β版なので不安定
・おもろいまたやりますー pic.twitter.com/OUcJyGbC3N
— ひげおやじ (@higeoyaji) February 23, 2021
じっくり使わないとわかんないけど、clubhouseよりも緊張感ある。なぜだ。
Twitter版クラブハウス「スペース」、一般公開テスト開始か(武者良太) – Y!ニュース https://t.co/tMDwAxlBxB pic.twitter.com/UsOQNHYNBh
— 武者良太 @「仮想空間とVR」3/25 (@mmmryo) February 24, 2021
おー Twitter #Spaces がきた!
起きたら @mmmryo がルームを開いていたので参加。登壇者、視聴者共アイコンで意思表示できるのよいね。 pic.twitter.com/MYq2eLL7m6— ぴちきょ📲RAKUNI iPhoneケース 💃🏻 VRChatクロマケ2nd 2/20〜 (@pichikyo) February 23, 2021
Spaces Memo:
・スペースに名前は付けられない
・入ってるスペースを下に下げTLにある特定ツイートをスペース上にシェアできる
・ホストじゃないとリスナーからスピーカーに上げられない
・共同ホスト機能は無い(多分)
・字幕機能は何に反応してるのか不明
・音質はかなり良い
あと何かあったかな🤔 https://t.co/HxEX1BsKF1— 松尾タロウ (@mattsuo) February 26, 2021
スペースはまだβ版なので、一部ユーザーの反応をフィードバックした上で全体に公開されることになるでしょう。そのため現時点で判明している仕様は変わる可能性がありますが、公開されれば音声SNSがさらに注目される流れになることは間違いないでしょう。
また、Twitterでは2021年中にお気に入りのアカウントを有料でフォローする「スーパーフォロー」という機能を実装するということも発表しています。現在Twitterは情報拡散力が特に高く、ビジネスシーンにおいても欠かせないSNSとなっています。今年のTwitterの動向には今まで以上に注目しておくべきかもしれませんね。