「※」や「■」も声で入力できる? iPhoneの音声入力を試してみた
スマートフォンで文字を入力したくなるのは、机の前にいるときだけではありません。
歩いているときにアイデアを思いついたり、本を読みながら「メモしたい」と思ったり。
僕の場合、研修の準備で何冊も関連書を一気読みすることが多い。
そして、参考になる情報を見つけるたび、本から手を離してスマートフォンにメモしていくのが、ちょっと面倒でした。
そこで、キーボード右下のマイクを使ったiPhoneの「音声入力」を、もう少し自分の使い方に合わせられないか試してみました。
まず、自分が使いたい表記を洗い出す
音声入力については、ウェプレスでも過去何度か紹介されています。
『スマホで1週間で原稿用紙100枚分の原稿を書く方法があります』
https://wepress.web-magazine.jp/2020/01/13/6451/
『スマホの音声入力の精度が高くなっているというので試してみた』
https://wepress.web-magazine.jp/2026/03/23/20260323/

今回は、「音声入力で、普段の自分のメモの取り方をどこまで再現できるか」という調査。
まずは、自分がよく使う記号を洗い出してみました。
「◎」「■」「▼」「→」「※」「・」「=」「+」【】『』などの記号を多用しています。
言い方を変えると、意外と入力できる
これらの記号・表記をどう音声で入力するか。
Appleが公開している音声入力コマンドを確認しました。
https://support.apple.com/ja-jp/guide/iphone/iph3bf19d7b9/26/ios/26
思ったよりもいろいろできるぞ!と喜んだのも束の間。
Appleの説明にも、言語や国・地域によって利用できる機能が異なると書かれているとおり、日本語のページに掲載されている内容と、実際に自分のiPhoneで変換される結果も、すべてが一致するわけではありませんでした。
実際に自分のiPhone(iOS 26・日本語)で一つずつ試してみた結果、うまくいったのはこんな言葉です。
「ピリオド」→ .
「点」→ ,
「感嘆符」→ !
「疑問符」→ ?
「かっこ」→ (
「かっこ閉じ」→ )
「コロン」→ :
「ハッシュタグ」→ #
「改行」「次の行」→ 改行
さらに、公式の一覧には見当たらなくても、言い方を工夫すると入力できるものもありました。
「にじゅうまる」→ ◎
「くろしかく」→ ■
「やじるし」→ →
「こめじるし」→ ※
「なかぐろ」→ ・
ただし、毎回きれいに変換されるとは限りません。
たとえば「くろしかく」は、変換まで少し時間がかかったり、うまく変換されなかったりすることがありました。
「しかく」も、「□」になることもあれば「資格」になることもあります。
うまく音声入力できない記号もあった
一方で、「▼」「【 】」「『 』」、半角スペースなどは、いろいろ言い方を変えてみましたが、僕の環境ではうまく入力できませんでした。
そこで、自分専用の単語言葉を登録できないか調べました。
iPhoneの「ユーザ辞書」で、自分で「よみ」と「単語」を登録できます。
「これを使えば、自分に必要な用語も、音声入力でテキスト化できるのでは?」
と思ったのですが、残念ながら機能しませんでした。
この部分は、今後に期待したいと思います。
まとめ
今回、音声入力を完全に自分仕様にすることはできませんでした。
むしろ、iPhoneが認識しやすい言い方に、こちらが少し合わせた形です。
今回の結果を踏まえ、実際に本を読みながら、スマートフォンを横に置いて試してみました。

手は本をめくりながら、読み上げてメモしていく。
これ、思った以上に快適です。
みなさんんも、普段よく使う記号を声で入力できるか試してみてはいかがでしょうか。
オリカワシュウイチ
映像クリエイター。絵コンテコーチ。 初心者の映画制作をサポートする活動を全国で続ける。埼玉県在住。 仲間ゼロ・カメラ1台から映画作りをスタートし『映画工房カルフのように(http://karufu.net/)』を立ち上げ、セミナーやワークショップを通して、これまで1000人以上に映画作りをアドバイスする。スタローンに生で会ったことのある広島県人。 著書に『事例で学ぶ1分間PR動画ラクラク作成ハンドブック』『iPhoneで作ろう ビジネス動画の教科書』(共にペンコム)がある。