精度の高さに驚き!かざすAI図鑑「LINNÉ LENS」を使ってみた

ゴールデンウィークで沖縄に来ています。今回は家族旅行なので王道の観光ルートを巡っていまして、美ら海水族館にも行ってきました。

館内に入ってからすぐ、マップなどが見れたら便利だと思って美ら海水族館のアプリをインストールしてみたのですが、なにやら気になる機能が。

中央にある「かざすAI図鑑」。これは結局「LINNÉ LENS」という別のアプリもインストールしなければならなかったのですが、なんと館内で展示されている生物にスマホのカメラを向けるだけで即座に生物の名前を表示してくれるという機能でした。

LINNÉ LENS
https://lens.linne.ai/ja/

すぐ「LINNÉ LENS」もインストールして試してみましたが、想像以上に性能がすごくてびっくり! 水槽にカメラを向けると、本当に次々と生物の名前を表示してくれました。

動きの速い魚の名前を表示させるのはなかなか大変でしたが、生物を認識させるとあまりにも一瞬で名前が表示されるので、もはや適当に表示させてるんじゃないのかとさえ思えてきます。

そこでちょっといやらしいですが、水槽のまわりに展示されているパネルの写真も読み込んでみました。


するとパネルの写真の魚もきちんと認識しましたし、しかも正解。精度もちゃんと高そうです。

魚以外にもチンアナゴやサンゴなども名前を表示してくれました。

こちらのアプリにはなんと1万種以上の生物のデータが収録されているそうです。すごい!

さらに、読み込んだ生き物のデータはアプリ上に残すことができ、自分が見たことのある魚のオリジナル図鑑を作っていくことができるのも素敵。生物の解説も収録されていました。

今回ご紹介した「LINNÉ LENS」は美ら海水族館だけでなく全国各地のいろいろな水族館で導入されていて、施設によって1日に認識させられる回数に上限が設けられている場合もあるよう。美ら海水族館では館内に滞在している間は無制限で認識させることができました。

また、導入されていない水族館やペットショップの水槽などでも、防水さえしていればシュノーケル中やダイビング中にも、1日10種まで無料でお試しすることができます。

しばらく水族館には行っていませんでしたが、その間にこんなにもすごいアプリが登場していただなんて本当に驚きました……。水族館に行く予定のあるかたはぜひお試しを。

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