巨匠スコセッシ監督、生成AI企業へ参加

AI

まったく違うところで出会った知り合い2人が、
気づけば目の前でニコニコ握手している。

そんな感覚になるニュースに出会いました。

『タクシードライバー』などで知られる映画監督、マーティン・スコセッシ監督が、生成AI企業「Black Forest Labs」のアドバイザーに就任したとのニュースが流れました。

映画『タクシードライバー』手がけた巨匠マーティン・スコセッシ、生成AI企業のアドバイザーに就任
https://news.yahoo.co.jp/articles/8eda1ba1de0805cd73268b22ae08d70fb2b93723

スコセッシ監督がAI企業へ

スコセッシ監督が、この企業の画像生成AI「FLUX」を用いたストーリーボード(絵コンテ)制作セッションも公開されています。
https://www.youtube.com/watch?v=N4jl4htAcuM&t=11s

監督の次回作では、撮影前の絵コンテ作成にこの「FLUX」を導入するそうです。

70年間ずっと自分で絵コンテを描いてきた、というスコセッシ監督が、
「頭の中の映像イメージを、もっと早く正確にスタッフへ伝えられる」
という理由でAIを使い始めたとのこと。

ハリウッドの反応は賛否両論

これには、反発もかなり出ています。

ハリウッドでは以前から、著作権や仕事への影響を理由に、AIへの警戒感が強くありました。
実際、脚本家や俳優たちによるストライキも話題になりましたね。

今回も、
ハリウッドの脚本家から批判的な声も挙がっています。

さきほどのYouTube動画のコメント欄でも、かなり賛否が分かれています。

「こんな巨匠がAIを使ったら何ができるのか楽しみ」
という声もあれば、

「ストーリーボードアーティストを雇えばいいじゃないか」
「これは見たくなかった」
という反応も並んでいました。

AI時代に増した? 絵コンテの重要性

個人的には、
最近「ストーリーボード|STORYBOARD」という言葉を、
以前より見聞きするのがかなり増えた気がしています。

Googleトレンドを見てみたら、僕の感覚は正しかった。

人間が相手なら、
曖昧な指示でも空気を読んでくれる。

しかしAIが相手だと、
かなり細かく具体的に説明しないと、こちらのイメージ通りにならない。

AI相手の場合、
絵コンテは“指示書”みたいな存在になるのかもしれません。

まとめ

ちなみに、『ターミネーター』『タイタニック』のジェームズ・キャメロン監督も、2024年の段階で、生成AI「Stable Diffusion」の開発会社に参加していたようです。

映画監督 × AI企業。

時代の変化を感じるニュースでした。

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オリカワシュウイチ

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映像クリエイター。絵コンテコーチ。 初心者の映画制作をサポートする活動を全国で続ける。埼玉県在住。 仲間ゼロ・カメラ1台から映画作りをスタートし『映画工房カルフのように(http://karufu.net/)』を立ち上げ、セミナーやワークショップを通して、これまで1000人以上に映画作りをアドバイスする。スタローンに生で会ったことのある広島県人。 著書に『事例で学ぶ1分間PR動画ラクラク作成ハンドブック』『iPhoneで作ろう ビジネス動画の教科書』(共にペンコム)がある。

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