iPhone版“消しゴムマジック”「クリーンアップ」を試してみた

「消しゴムマジック」とは2021年に発売された「Google Pixel 6」に初搭載された、写真に写り込んだ不要なものを消去できる便利な編集機能。現在ではiPhoneでも「Google フォト」のアプリを使うことで機能を利用できるようになっています。

Googleフォトで使える「消しゴムマジック」の精度がすごい!
https://wepress.web-magazine.jp/2023/04/03/20230403/

iPhone独自の“消しゴムマジック”機能が登場

その消しゴムマジックと同様の機能がiPhoneの一部端末限定で使用できるようになり注目を集めています。

使える端末やiOSのバージョンなどの詳細は以下のリンク先に詳しく記載されていますが、ざっくりまとめると「iPhone15 Pro」以降の機種で、iOSが18.1以降の場合に使用できるようです。

クリーンアップを使うための必要条件|Apple
https://support.apple.com/ja-jp/121429

一瞬で不要なものを削除できる

私のiPhoneはクリーンアップを使える条件を満たしていたので、機能を早速試してみることにしました。


クリーンアップ機能の使い方は実にシンプルで直感的。まずは消したいものがある写真を開いたら編集アイコンをタップし、続いてクリーンアップをタップします。

まずはこの料理のまわりに写り込んだ紙や食器を消してみることにしましょう。いらない部分をタップしたり、なぞったり、円で囲むことですぐに削除が実行されます。

どうでしょう。一瞬にしてここまで削除することができました。細かく見ると食器の形や影に怪しい部分があるかもしれませんが、パッと見たくらいでは何も違和感がないのではないでしょうか。

人物の写真は特に精度が高そう

ほかにもいろいろな写真で試してみましたが、人物の写り込みを削除するのは特に精度が高いように感じました。おそらく人の形は認識しやすいのではないでしょうか。

こちらの写真の背景に写り込んだ人物を削除してみると……

この通り!

背景に写り込んだ人物が大きい場合でも……

ほとんど違和感ありません!

人数が多い場合でも……

お見事です!

この機能を使うシーンを想像してみると、きっとこのように写り込んでしまった人の削除に使うことが多いのではないかと思います。気軽にここまでの精度で写真加工できるのはすごいですね。

iPhoneユーザーの方は自分の端末でクリーンアップ機能が使えるかぜひ確認してみてください。機種が対応しているのにクリーンアップ機能がない場合はiOSのアップデートも試してみましょう。

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