iPhoneのYouTubeアプリはストレージを圧迫しやすい →対処法は?

スマートフォンで写真や動画を撮影する機会が多い人は、どうしても端末のストレージがすぐ一杯になってしまいがち。私もまさにそうなのですが、調べてみると容量の80%くらいを写真と動画が占めていました。

こうなってしまうとサイズの大きい動画や不要な写真をせっせと削除し、ストレージを開けていかなければなりません。実に地道な作業ですし、こういう作業を後回しにしているときに限って、長編動画を撮影する機会が出てきたりするんですよね。

急ぎで容量を確保したい →YouTubeアプリのデータを削除

もし急ぎでいPhoneのストレージ容量を確保したいときは、アプリを一度削除してデータを消すことで一気に状況が改善するかもしれません。

先日、X(旧Twitter)でこんな投稿が注目を集めていました。

こちらの投稿者(@Daisaku_Samon)が紹介していたのは、YouTubeのアプリを一旦削除して再インストールするという方法。それだけで3GB近い容量を確保できるというのです。

私もiPhoneの設定画面から「一般」→「iPhoneストレージ」と開き、YouTubeアプリのサイズを確認してみると、こちらの投稿同様に「書類とデータ」のサイズが3GB近くまで膨れ上がっていました。

アプリを削除して再インストールしてみると、「書類とデータ」は一気に約30MBまで減りました。これはありがたい!

削除することによるデメリットもある

YouTubeアプリはどうしてこんなに膨大なデータを保存してしまうのかというと、スムーズにアプリを動作させるために一部のデータを端末に保存する仕組みがあるから。いわゆるキャッシュというデータが残っているのです。

キャッシュとは?│Web用語集
https://wepress.web-magazine.jp/2018/01/23/cache/

そのため、削除をすることで容量は確保できますが、若干不便なことも出てきてしまいます。

例えば、YouTubeのログイン情報なども削除されてしまうため、再度ログインし直さなければなりません。さまざまなデータをダウンロードし直すことにもなるため(新しくキャッシュのデータが作られていく)、一時的にデータ通信量が増えたりもします。

また、使用し続けていれば再びキャッシュのデータは蓄積されていき、いずれは同じくらいに「書類とデータ」の容量もかさんでしまうでしょう。

そういったデメリットも頭に入れたうえで、端末のストレージを急いで確保したいときにはぜひお試しください。

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