グーグルアース(Google Earth)を使ったことがある人は多いでしょう。
でも、自分の住んでる町や実家、昔行った旅行先をチェックしたりして、「それで終わり」ではないでしょうか。
実はグーグルアースには、さまざまな楽しみ方ができるコンテンツが揃っています。
今回はその中で、僕が面白いと思ったものをいくつかご紹介します。
グーグルアースの「教育」コンテンツ
このページに行くと、様々なコンテンツが並んでいるのがわかります。
例えばこのページを下にスクロールし、「タイムラプス」の「タイムラプスを見る」に進みます。
「Coastal Expansion Dubai,UAE:沿岸の発展(ドバイ)」をクリックすると、1984年から2022年まで、砂漠にどんどん街が出来上がっていく様子が楽しめます。
他にも、採掘による変化、ベルリンの空港が出来上がっていく様子、ペルーにある河の蛇行が変化する様子などが並びます。
グーグルアースの「地球を探索」コンテンツ
「地球を探索」メニューに進むと、グーグルアースを使ってストーリーを伝えるコンテンツが並びます。
ここでは、『探検家: かつての偉大な旅行家たち』に惹かれました。
マルコ・ポーロなどの足跡を辿れます。
他にも多彩なコンテンツ
「VOYAGERを開く」の先にも、そしてメニューのあちこちをたどっても、様々なコンテンツが並びます。
●「Sea Level Rise and the Fate of Coastal Cities」
(水面上昇と、沿岸都市部の運命)
温暖化による水面変化もじっと見てしまいます。
東京の情報がないのが残念ですが。
●「Earth at Night」
(夜の地球)
これは見ちゃう。
東京も登場します。
●「Explorers: Vikings」
(探検家たち:バイキング)
バイキングの足跡をたどるのも興味深い。
●「Searching for Home」
(うちを探して)
5歳で迷子になった少年が、祖国から遠く離れた場所で25年後にグーグルアースで自分の家を見つけ出すまで、という実話を扱ったコンテンツもありました。
これ、映画『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』にもなりましたね。
今後もコンテンツが充実していくことでしょう。
(ゲームコンテンツなど、今は見れなくなってるものもあるようです)
まとめ
あれこれ閲覧しながら、歴史や文化などこれまで考えたこともなかったような内容がまとめられていて、普段の自分の思考の狭さを再認識しました。
僕は巨大建造物が好きなので、世界中のそれらをまとめたコンテンツも加えて欲しい。
まあ、似たようなコンテンツを自分でも作れる機能もついているので、自分でやってみてもいいのかも。
「地球の変化を知る」「地球規模で様々な学びを得る」
とても”グーグルアースらしい”コンテンツだと思いました。