飲み会などで割り勘をするときにPayPayがあると、手持ちがなくても細かい金額を送金することができてとても便利です。
送金をするには
・受け取り側のQRコードを読み取って送る
・携帯電話番号またはPayPay IDで送る
・受け取り用のリンクを作成してSNSなどで送る
という3つの方法がありましたが、最近のアップデート(バージョン3.52.0)で「ポチ袋を送る」という機能が新しく追加されました。
こちらの機能を実際に使ってみたので紹介します。
まずはPayPayを開き、メニューから「送る」をタップすると、新機能として「ポチ袋を送る」という方法が追加されていますね。こちらもタップします。
続いて送金したい金額を入力したら「リンクを作成」をタップ。パスコードを設定することも可能です。
これでリンクの作成が完了。続いて「SNSで送る」を選択し、LINEやメッセンジャーなどのアプリで送るのが一般的でしょうか。
LINEで送るとこのように投稿されるので、あとは相手がリンクを開いてお金を受け取るだけ。
ここまでは従来の「SNSで送る」方法と同じになるのですが、受け取り側の表示に違いがありました。
ポチ袋として送っているので、受け取りの手続きをする(ポチ袋を開ける)まで何円送られてきたのかわからないのです。
「受け取る」をタップするとポチ袋にいくら入っていたかわかります。
これまでの「SNSで送る」だと、相手がリンクを開いた時点で金額がわかる仕様となっています。ご祝儀などでそれなりの金額を送った場合、相手が金額を見て恐縮して受け取ってくれないこともあるかもしれません。
「ポチ袋で送る」機能では金額が最初から見えてしまうよりも気軽に受け取りやすいはず。ささやかな気持ちとしてお金を送金したいときや、親戚にお年玉をあげたいときなどに便利そうですね。