メルカリの配送料値上げが決定
ユーザーに波紋

国内のフリマアプリの最大手「メルカリ」の送料が値上げされると発表され、大きな話題となっています。

普通郵便を使って配送する場合は関係がありませんが、メルカリがクロネコヤマトや郵便局と提携している配送サービス「らくらくメルカリ便」「ゆうゆうメルカリ便」を利用した際の料金が値上げが決定。

例えば、簡易的な物品の配送に便利だった「らくらくメルカリ便」の「ネコポス」は175円から210円に値上げ。「ゆうゆうメルカリ便」の「ゆうパケット」は200円から230円に値上げされます。

わずか30円前後の値上げではありますが、これによって安い商品を売りにくくなったという声が続出しているようです。

メルカリでは最低販売価格が300円と設定されていて、商品が落札されると販売価格の10%が手数料として引かれます。今回の値上げにより、もし300円の商品が落札されて「ネコポス」で送った場合の利益は60円、「ゆうパケット」でおくった場合は40円にしかならなくなってしまうのです。

値上げの理由についてメルカリは「物価上昇などの社会情勢を総合的に鑑みた結果、メルカリ便配送サービスを継続しつつ、お客さま体験を一層良くしていく為の配送サービス利用料の改定」と説明しています。
https://jp-news.mercari.com/articles/2022/05/16/shipping-fee/

しかしこれまで「捨てるよりはいいか」とボランティア感覚で出品していた人たちも、ここまで利益にならないなら出品せずに捨ててしまおうとシフトしてもおかしくないはず。メルカリの公式Twitterにもそのような声が多く寄せられていました。

私も実際にメルカリを利用していますが、300円の最低価格で出品されている商品はかなり多い印象があります。300円で商品を出品することにメリットがなくなってしまうと、ユーザー数もかなり減ってしまいそうな気がしますね。

今後はどうなってしまうのか。新価格は6月16日購入分から適用となるようです。

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