iPhone Xが公式に発表されました。iPhone 6を洗濯していなければ、この発表を待って私もiPhone 8もしくはiPhone Xに機種変更するはずだったのですが…悔しいです。
そんな話はいいとして、私たちは、iPhoneのアップデートに伴う画面サイズや解像度の変更に伴うWebサイト制作への影響を考えてしまいます。
iPhone Xでは、これまでの機種に比べてディスプレイが縦に長くなり、かつ画面上部の真ん中にカメラ等が配置されたことによる出っ張りができました。これにより画面全体を覆うようなフルスクリーン表示のデザインが崩れたり、画面上部に配置されたボタンがさらに押しづらくなるなどの問題が出てきます。
また、ディスプレイ解像度の変更によって、パソコンで表示する3倍の大きさの画像を用意しておかないと画像が綺麗に表示されません。
このように、表示端末の仕様の変化は、Webサイト制作において大きな影響をもたらします。
おそらく売れ筋は今まで通りの4.7インチサイズのiPhone 8ということになり、スマートフォン版ウェブサイトのiPhone Xへの対応は直近では限定的なものになると思います。iPhone以外の他の端末もこのような仕様に追随してくることも予想されますので、動向は注視していきたいと思います。