AIでデザインの仕事はなくなる?クリエイターが語るAIの本音

AIでデザインの仕事はなくなる?クリエイターが語るAIの本音

こんにちは、山形のWEBデザイナー菅野です

先日、長年お付き合いのあるクライアントが主催する懇親会に参加してきました
クライアントの社員さんだけでなく、外部のさまざまなクリエイターも参加していてとても刺激的な時間でした

そして、2次会では
映像クリエイターさん、ライターさん、システムエンジニアさん、そして私の4人で、
「AI」について意見交換し盛り上がる場面もありました
自分とは違う角度からの意見を聞くことができ、とても参考になりました

その中で、システムエンジニアさんが話していたことが印象に残っています
システムの仕事は、基本的に「答え」があるため、AIの影響をより受けやすいのではないか
将来的には仕事が減っていくのではと… そんな不安を口にされていました

確かに、AIはプログラムを書いたり、エラーの原因を探したりすることもできます
これまで時間をかけていた作業が、AIによってあっという間にできてしまうこともあるでしょう
ただ、私はこんなことを考えました
もし私が会社の社長で、システムの開発をどこかの会社にお願いするとしたら
「システムのことは何もわかりませんが、AIを使えばできます」
という会社には、ちょっと怖くてお願いできないと思います(笑)

AIが作ったものが本当に正しいのか
安全性に問題はないのか
自社の目的に合ったものになっているのか

こうした部分を判断できる専門知識や経験はやはり必要です
AIが作業をしてくれるとしても、その結果を確認し、必要に応じて修正できる人がいなければ安心して任せられません

そう考えると、私たちクリエイターこそAIを使いこなして効率よく、
安全なものをユーザーに届ける必要があると思いました

AIでデザインの仕事はなくなる?

これは、私の仕事である広告デザインにも当てはまります
最近はAIの進化によって、画像を生成したり、デザインのアイデアを出したりと、以前なら専門的な技術が必要だったことも、手軽にできるようになってきました

知り合いからも、
「もうデザインの仕事、いらなくなるんじゃない?」なんて言われることがあります
いやいや、そんな簡単に言わないでよ…と思いつつ、ちょっと悲しい気持ちになったりもします(笑)

デザイナー目線で見ると、AIが作るデザインに対して
「ここはちょっと違うんだよな」と感じる部分もあります
でも、実際に使ってみると便利な部分がたくさんあるのも事実
アイデア出しに使えたり、制作の手間を減らせたり
便利だなと思うことも多く、すべてを否定することはできません

否定したい気持ちもあるけれど、便利なものは便利
なかなか複雑な心境です😅

AIをテーマにしたショートドラマが刺さった

そんなことを考えていたとき、Instagramでとあるショートドラマを見つけました
居酒屋のカウンター席に座る女性3人組の、リアルな会話を描いたショートドラマシリーズです

▼なぜ、おじさんはAIで遊ぶのが好きなのか?
https://www.instagram.com/p/DeeAzFFhkI3/

メインテーマはおじさんのAIの使い方についてなんですが、
動画の後半では、自治体のポスターや飲食店のAI生成の料理画像について語られており、
最近あちこちで見かけるAIで作られたデザインに、ちょっと苦言を呈する内容になっています

私が漠然と「AIで作られたデザイン」に対して感じていたこととリンクする部分もあり、個人的にはすごく共感できました
おじさんイジり部分は共感してませんが…(笑)

こうした話を私たちクリエイターがすると、負け惜しみみたいに聞こえてしまいますが
これを女性3人のリアルな会話として聞くと、同じ内容だとしても まったく違う印象になるんですよね
そんなところも含めて、すごく面白いショートドラマでした

ちなみに、見終わったあとにふと思ったのが、
「もしかして、このショートドラマもAIで作られているのでは…?」
気になってクレジットを確認してみましたが、しっかりと制作された作品でした😅

アバター画像

WEBデザイナー 菅野(かんの)

このライターの記事を見る

山形市内に拠点を置くWebデザイナーです。 10年間 広告会社にWeb担当として勤務、2017年7月より「デザイン山形」として独立。 お客様の声に耳を傾けより良いデザインを目指す日々。 宮城県出身。趣味はサッカーをすること。

前の記事

記事一覧に戻る