「自分は大丈夫」という人こそ危ない? Instagramなりすましを見抜く3つの視点

Instagramを見ていたら、懐かしい知り合いからのフォロー通知が。

うれしくなってフォローバックした数日後、DMが届きました。
「投資に興味ありませんか?」

・・あっ、やられた。

「なりすましアカウント」に騙されたのです。

最近、僕のまわりでもやけに「なりすましアカウント」の話を聞くようになりました。
サポートしている自治体のInstagram公式アカウントでも、被害が出ています。

僕も今回引っかかったのをきっかけに、自分ごとになりました。
「Instagramなりすましを見抜く3つの視点」をまとめてみたので、みなさんもぜひご確認ください。

【1】気づく:人からの指摘ではじめて知ることも

なりすましは、自分では気づかないうちに作られます。
「これ、偽物じゃない?」と知り合いの指摘で発覚することも多い。

定期的に、自分の名前やユーザーネームで検索してみる。
同じアイコンや投稿を使っているアカウントがないか、確認してみる。

写真もプロフィール文も投稿も同じ。
ユーザーIDの最後だけ違う、というのが多いみたい。

Instagramに限らず、SNSはなりすましが発生しやすいようです。
X(旧Twitter)やLINE、Facebookなどでも、知人を装った詐欺の手口が報告されています。

投稿を長くしていないアカウントだって乗っ取りや悪用のリスクが高まります。
つまり「自分は使っていないから大丈夫」ではなく、「放置しているから危ない」と考えるべきです。

【2】見極める:ほんの少しの違和感を信じる

フォローされたとき、「あ、この人知ってる」と思っても、すぐにフォローバックしないこと。
(自戒を込めて)

なりすましは、一文字違いのユーザーネームや同じアイコンで近づいてきます。

こんな特徴があれば要注意です:
・フォロワー数が少ないのに、フォロー数が異常に多い
・DMで投資・副業・懸賞・暗号資産などを勧めてくる
・メッセージが不自然に敬語だったり、外部リンクを貼っている

なりすましだけでなく、「アカウント乗っ取り」による被害も後を絶ちません。

最近、ずっと投稿していなかった知り合いの女性が突然、身体の線を強調するような写真をアップし始めた、ということがありました。
すぐにブロック。

「この人はそんなことする(言う)はずない」と感じた違和感を信じてみる。

【3】適切に動く:通報して終わりではない

見つけたら、すぐInstagramに通報しましょう。

Instagramヘルプセンター「なりすましアカウント」
https://help.instagram.com/446663175382270/?helpref=hc_fnav&locale=ja_JP

ただ、あくまで僕が知る範囲ですが、通報しても反応がないケースが多いようです。

それでも適切に動くことは、次の被害を防ぐために大切なはず。
SNS運営の対応を待つより、自分と周囲を守る行動を優先しましょう。

・注意喚起(「この偽アカウントには注意!」と呼びかける)
・証拠をスクリーンショットで保存(DMやプロフィール画面など)
・ブロックして接触を遮断

周囲の人たちが被害を受けないよう、早めに知らせることが何よりの対策です。

まとめ

なりすましは、有名人だけの問題ではありません。
むしろ、「投稿もしてないしあまり使ってない。自分は大丈夫」、なんて人ほど、悪用されやすいのかもしれません。

SNSを安心して使うためにも、「自分の身は自分で守る」。
そんな意識が大切ですね。

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