CMYKとは?│Web用語集

CMYK(シーエムワイケー)とは色の表現方法のひとつで、Cyan(シアン)、Magenta(マゼンタ)、Yellow(イエロー)、Key plate(キープレート)の頭文字を取ったものです。
Webなどで使用されるのはRGBという表現方法で、CMYKは印刷物で使用されます。

またRGBが光の三原色と呼ばれるのに対し、CMYは色料の三原色と呼ばれています。
光の三原色は混ぜるほど色が明るくなり、白色に近づいていきますが、色料の三原色は混ぜるほど色が黒くなり、黒色に近づいていきます。
ただ、黒色に近づいても完全な黒色にはならないため、印刷時には色料の三原色に黒色のインキを加えた4色でフルカラーを表現します。

CMYKについてもっと知りたい方は下記をご覧ください。

目次

他のサイトでの説明
CMYKの“K“とは?
復習クイズ

●他のサイトでの説明

IT用語という視点でのCMYKの解説です。
https://www.weblio.jp/content/CMYK

Wikipediaにも項目があります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/CMYK

RGBとCMYKの違いについて、わかりやすく書かれています。
https://www.wave-inc.co.jp/data/basic/color.html

 

●CMYKの“K”とは?

CMYKのKは黒のことですが、これはKey Plateの頭文字を取って“K”となっています。
「黒(Kuro)」の頭文字を取ってKになった説や、Blackの頭文字の“B”を使うとRGBの“B(Blue)”と重複してしまうからBlackの最後の文字を取ったとする説がありますが、これらは誤りです。

では、Key Plateとは何のことなのかというと、Plateは「版」のことを意味するため「基準となる版」という意味になり、浮世絵版画でいう墨版(すみばん、黒色)に相当します。

 

●復習クイズ

説明がわかりづらい、間違っているなど御指摘ありましたらお問い合わせよりご連絡いただけると幸いです。

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