キャッシュ(cache)とはウェブサイトを見たときに、パソコンに一時保存されるファイルのことです。
よく現金を意味するCASHと勘違いされますが、綴りはCACHEで、日本語での意味は「隠し場・貯蔵所」です。
Internet Explorerではキャッシュのファイルを「インターネット一時ファイル」という名前で保存しています。
なぜ、こんな機能があるのか
キャッシュがあると、あるサイトに2回目のアクセスをしたときに、
各種ファイルをネット上から取得せずに自分のパソコンに保存されたデータから呼び出されます。
すると、ネットワークへの負荷が小さくなります。また、自分のパソコンからの読み込みの方がネット上からデータを取得するよりも早いため、体感速度も上がります。
キャッシュの弊害
画像を更新したウェブサイトを見ても、パソコン内の保存ファイルが表示されることがります。
そのため、サイトを更新しても、写真だけが古いまま(に見える)という状況はよく起こります。
目次
●他のサイトでの説明
NTTPC用語解説辞典 ー 2種類のキャッシュを説明しています。
https://www.nttpc.co.jp/yougo/キャッシュ/
サルワカ ー キャッシュとは?IT初心者でも分かるように解説
https://saruwakakun.com/it/web/cache
●使い方や場面
キャッシュという言葉がよく使われる場面・会話
「斜視の更新を確認できなかったら、キャッシュクリアしてみてください。」
「キャッシュがしぶとく残っています。」
「画像が変わらない?キャッシュかもしれませんね。」
●復習クイズ
説明がわかりづらい、間違っているなど御指摘ありましたらお問い合わせよりご連絡いただけると幸いです。