WEBサイトのABテスト
デザインやコンテンツの内容をAとBのパターンを用意し、どちらがユーザーに与える体験が有効かを比較するのがABテストです。
WEBサイトでは、たとえば下記のような変更を試してコンテンツ改善などに役立てます。
- ヘッダーやフッターのレイアウトの変更
- コンテンツのレイアウト変更
- ボタンの色、文字、位置の変更
- キャプションの変更
- フォームのフィールド数の変更
データに基づいた確実な改善が見込めますから、「ECの売上増」や「お問い合わせ」に課題を抱えていたり、サイト改善のヒントが欲しい場合にはとても有効な施策です。
Googleオプティマイズの終了
Googleはこのほど、世界で最も利用者数の多いABテストツール「Googleオプティマイズ」を今年の9月30日で終了すると発表しました。
同様の機能を提供する無料ツールは他にない上に、終了までの猶予も短いので、このニュースにショックを受けるWEB担当者さんは多いはず。Googleは、終了までにオプティマイズから過去のデータをダウンロードすることをすすめています。
代替ツールの検討
有料ツールへ乗り換えられるなら同等以上の機能のものがありますが、できれば無料のものが望ましいですよね。
無料ツールは圧倒的に少ないですが、有料・無料のABテストツールへのリンクをまとめましたので参考にしてください。
有料ツール
- Optimizely(https://www.optimizely.com/)
- KARTE Bloks(https://blocks.karte.io/)
- AB Tasty(https://abtasty.gaprise.jp/)
- VWO(https://www.assion.co.jp/lp/05b/)
- dlpo(https://dlpo.jp/)
- SiTest(https://sitest.jp/)
- AdobeTarget(https://business.adobe.com/jp/products/target/adobe-target.html)
- Rtoaster(https://www.brainpad.co.jp/rtoaster/)
無料でも使えるツール(有料プランもある)
- Ptengine(https://www.ptengine.jp/)
- Juicer(https://juicer.cc/)
今回ご紹介したABテストツールはどれも、ABテスト意外にも機能が充実しているので、ぜひ検討してみてください。