9月に行われた住宅内覧会の宣伝広告を担当したときのエピソードです。
土日2日開催の内覧会の来場客目標は20組でした。
2年前はチラシだけ、今回はSNSも
実は、2年前もこのハウスメーカーの住宅内覧会の宣伝広告を担当したことがあり、当時はチラシの新聞折込やポスティングを行って十分な来場がありました。
ところが今回はお客様からSNS広告を出したいという意見が出て、チラシの新聞折込とポスティングの他、インスタグラムとフェイスブックに広告を出稿しました。
幅広い層にしっかりと見てもらえる可能性があるチラシに対して、SNS広告は年代・地域や趣味・職業を絞ることが出来て、より集中的にターゲット層へ届けることが出来ます。
内覧会は予約不要。告知は1週間前から行いました。
そして、内覧会当日。
2日間で30組の来場客が訪れ、目標数を上回る大盛況でした。
アンケート結果にびっくり
来場者アンケートの結果にはびっくりしました。
アンケートは選択式にして、「①新聞折込チラシを見て」「②ポスティングチラシを見て」「③SNS広告を見て」「④その他」に分けました。
SNS広告を見て来場された方がほとんどだったのです。29組がSNS広告を見て来場、1組が新聞折込チラシを見て来場されたという結果でした。
チラシのみでの宣伝広告を行っていたら、1組の来場しかなかったのかもしれないと思うとゾッとしました。
ちなみに、かけた予算はチラシ65万円、SNS広告15万円。
売りたい商品や場面によっては、今も紙媒体が活きることはありますので、今後も施策にあった活用を提案していきたいと思います。