先日、私用でドイツまで行ってきました。
海外にいると当然気になるのは日本との時差。現在ドイツと日本の時差はサマータイム実施中なのでマイナス7時間。ドイツで午前9時だと日本では午後4時で、割と仕事などのやり取りもしやすくて助かりました。
ロック画面に世界時計を追加したら便利だった
iPhoneには世界時計の機能があるので、日本とドイツの時間はいつでも簡単に調べることができます。また、設定の「日付と時刻」の時間帯が自動設定になっていると、端末の位置情報がドイツになった時点で自動で時計がドイツの時刻に変更されます。
これは便利な機能ではあるんですけど、自分で設定変更していないと、ドイツと日本どちらの時間が表示されているのか感覚的に把握しにくく感じました。
特にこの時期のドイツは1日が長く、午後10時でも外が明るかったんですよね。なので余計に時計をパッと見てもどっちの時間かわかりにくかったのです。
そこで、ホーム画面に世界時計のウィジェットを追加し、ドイツと日本の時間どちらも表示させるようにしたらすごくスッキリしました。
こちらはiOS 16から搭載された機能で、特にアプリを追加したりしなくても簡単に設定することができます。
ロック画面にウィジェットを追加する方法
追加する方法はAppleのサポートページにも掲載されていますが、簡単に紹介します。
① ロック画面を長押しし、「カスタマイズ」ボタンをタップ
② ロック画面とホーム画面の選択肢が出るので、ロック画面をタップ。さらに「ウィジェットを追加」をタップ。
③ ウィジェットの一覧から「時計」を選択
④ 追加したいウィジェットを選択
世界時計を表示させるウィジェットは3種類あります。今回は「都市名とデジタル表示」を選びました。
⑤ 都市を設定する
ロック画面に追加された世界時計をタップ。すると都市の設定画面が開くので、時刻を表示させたい都市を選びます。
これで設定完了。本当に便利でした。
今回はロック画面に設定しましたが、ホーム画面にもウィジェットを追加することができます。詳しくはAppleのサポートページをご覧いただき、使いやすい方を設定するといいと思います。もちろんどちらに追加しても大丈夫です。
■iPhone でウィジェットを追加・編集する方法
https://support.apple.com/ja-jp/118610
また、世界時計以外にもさまざまなウィジェットがデフォルトでも用意されていますし、いずれも同じ方法で設定可能です。どんなウィジェットを追加できるのかぜひ確認してみてはいかがでしょうか。