最近はAI関連のサービスばかり紹介している気がしますが、またしてもAIです。それだけ最近はAIの進歩がすごいということで……。
Webサイトや紙のパンフレット、PowerPointの資料などを作るときにはどんな色を使うべきか考えてしまうものですが、参考となるキーワードを入力するだけでAIがカラーパレット(配色パターン)を考えてくれるサービス「ColorMagic」が注目を集めています。
ColorMagic
https://colormagic.app/
使い方も簡単です。機能を試してみたいだけならトップページの「パレットを作る」を開き、色の雰囲気やイメージを入力して「生成する」をクリックするだけ。
まずは「桜」と入力して生成してみました。
すると表示されたのがこちらのカラーパレット。しっくりこなければキーワードを変えてみてもいいですし、同じワードで再生成しても別パターンのカラーパレットを生成してくれます。
こちらもキーワード「桜」で生成したカラーパレットです。結構雰囲気が変わりましたが、どちらも確かに桜っぽいイメージの配色ですね。
キーワードは複数設定することも可能。具体的なイメージを入力するほど精度が高くなるようです。
またGoogleのアカウントでログインすると、色の細かい微調整やお気に入り登録もできるようになります。
ここまでは無料で利用可能。Freeプランではカラーパレットの生成回数が1日10回までという制限に加え、履歴閲覧やお気に入り登録数に上限が設定されますが、有料のProプラン(月額680円/年額5,760円)に加入すると無制限となります。少し使ってみる程度ならFreeプランで十分でしょう。
簡単な資料を作る場合も配色がいい感じに決まっているとそれだけでちゃんとした資料に見えてくるもの。機会があればぜひ使ってみてください。