2011年6月のサービス開始から、約11年が経過したメッセージアプリ「LINE」。国内ユーザー数は8,900万人を突破し、老若男女幅広い世代で利用されています。
そんなメッセージアプリ「LINE」ですが、実はメッセージ機能以外にもさまざまなサービスを提供していることをご存知でしょうか。
「LINE」を開き、ホーム画面から「サービス一覧」を表示させると、驚くほどたくさんのサービスが表示されます。
1画面ではとても収まらない量のサービスが表示されますが、これらはいずれも「LINE」が提供しているサービス。「LINE」のユーザーなら基本的に誰でも利用できるサービスです。
そこで今回は、これらのサービスの中から個人的に便利だと感じるサービスを4つピックアップして紹介していきます。
LINE PLACE
「LINE PLACE」は、飲食店の検索・予約・保存ができるサービスです。「食べログ」「ぐるなび」「retty」などのグルメ系サイトと似たサービスを「LINE」上から利用できます。
それらのグルメ系サイトとの大きな違いは「LINE」でのシェアしやすさに特化していること。店舗の情報をトークルームから簡単に友人にシェアすることができます。
また、「LINE」が店舗向けに提供している予約サービス(LINEで予約)を利用している店舗なら「LINE」上からそのまま予約することもできるため、「LINE」をよく使っているユーザー同士でどこかに食事に行く際にはとても便利なのではないでしょうか。
出前館
コロナ禍以降注目を集めているデリバリーサービス。その大手「出前館」も実は「LINE」と連携しています。
まずは「出前館」のアカウントを登録しておく必要がありますが、「LINE」との連携手続きが完了すると、「LINE」上で「出前館」のアプリにログインが可能に。よく利用しているアプリから「出前館」の注文ができるようになるのは便利ですよね。
また、アプリ連携を行うことで「出前館」で使用できるさまざまクーポンが届くようにもなります。
LINEレシート
「LINEレシート」は、毎月の支出管理を行えるサービスです。
買い物のレシートをカメラで撮影、もしくは撮影済のレシートを読み込むだけでレシートがデータ化されてアプリ上で管理可能に。支出内容から「食費」や「光熱費」などのように、項目ごとに分類してくれる機能が非常に便利です。
家計簿をつけると何にお金を使っているかが可視化され、節約につなげることができますが、いちいち記録をつけていくこと自体が面倒なもの。
「LINEレシート」を活用すればレシートを撮影するだけで記録を残せるので、家計簿をつけたいけど続かないという方には最適なサービスではないでしょうか。
ショップカード
買い物や食事をするごとにポイントやスタンプをもらえて、貯めるとお得なサービスを受けられる「ポイントカード」。
このサービスを導入しているお店は多いですが、財布に入れておくとかさばってしまいますし、かといって財布から抜いてしまうと、いざお店を利用したときにカードを持っていなかったということも。
「LINE」ではそんなポイントカードのサービスをお店向けに提供していて、サービスに加入しているお店のポイントは「LINE」上で貯めることができるようになります。
サービスの内容はもちろんお店によって異なります。「LINE」のホーム画面からサービス一覧を開き、「ショップカード」を選ぶと、現在地周辺で「ショップカード」を導入している店舗を探すこともできます。
サービス内容が充実している店を先に探してから買い物や食事に行くことも可能です。
メッセージアプリの「LINE」では、日常生活が便利になるサービスがたくさん提供されています。
ホーム画面からサービス一覧を表示して、もし気になるサービスがあったら試してみてはいかがでしょうか。