僕はamazonと同じくらい頻繁に、海外のネットショップも覗いています。
訳もなくわざわざ海外のネットショップを使う必要はありませんね。
僕の場合、2つのきっかけがありました。
・教材販売を開始して、PayPalでの振り込みが増えたこと
・どうしても欲しくなったものがそこ(海外のネットショップ)にしか無かったこと
PayPalは国内では使える場所が限られますが、海外のネットショップではクレジットカードと並んでスタンダードな決済方法の一つです。
ちなみに最初に買ったのは、ビンテージ物の古い映画カメラでした。
そしてここ数年は、中国から機材を買うことも増えました。
今回は、そんな僕の海外ネットショップ生活についてまとめてみたいと思います。
- 目次
- 僕が使っている海外ネットショップは3つ
- メリットは、商品点数が多いことと安いこと
- 英語での検索力が上がる
- よくある英語表記は覚えてしまえば終わり
- 海外のネットショップは怖い!?
- 海外のネットショップ利用はこんな感じ
- まとめ
僕が使っている海外ネットショップは3つ
よく覗くのは、次の3つです。
eBay(欧米系が中心)
https://www.ebay.com/
AliExpress Japan(中国系が中心)
https://ja.aliexpress.com/
アメリカ版amazon
https://www.amazon.com/
eBayは正確にはネットショップではなくオークションサイトですが、今回は一緒くたにしました。
AliExpressに関しては日本版なので、(ところどころ日本語が変ですが)海外であることを意識することもあまりありません。
また、アメリカのamazonは、日本のアカウントとは別に取得する必要があります。
メリットは、商品点数が多いことと安いこと
海外のネットショップを覗くようになってから、僕の期待や想像を超えて、「こんなもの売ってんだ!」という驚きに出会えるようになりました。
欲しいものがあるから、というより、「なんか面白いものに出会えないかな」という目的でアクセスするようになっています。
日本では発売されてない、映画『ロッキー』の監督を描いたドキュメンタリー映画のDVDを取り寄せたりもしました。
例えばこんなのを買ってみたり。
最初はeBayがメインでしたが、このところAliExpressが気に入ってます。
配送料が無料であることも多いのも魅力。
単価が6円とか12円とか、およそネットショップとは思えないような金額帯もあったりします。
英語での検索力が上がる
eBayでは、検索するときは英語を使います。
僕の買い物は95%くらい映画関係ですが、自分が欲しいもの興味あることについての英単語もすぐ打ち込めるようになりました。
古いカメラを探すときはVintage film camera、ミニチュアもminiatureなんて具合です。
一度、映画のポスターも買いましたが、検索するときは日本語タイトルではなく、英語版のタイトルで検索しなければいけません。
一方で、海外のショップながら日本語で検索できるのがAliExpress Japanです。
しかし、日本語版と言いながら、単に「英語/日本語変換しているだけ」な印象も受けるので、日本語正しく認識されるか不安も残ります。
よくある英語表記は覚えてしまえば終わり
最初は恐る恐る使っていたとしても、使い慣れてくるに従って英語表記にも慣れてきます。
取り急ぎ、次のものを知っておけば買い物はできるでしょう。
・Watchlist・願望リスト/Wish List=ほしいものリスト
・Purchase history・私の注文/My Orders=購入履歴
・Awaiting delivery=配送待ち
・This item has been shipped=この商品は発送済です
・Estimated delivery=お届け予定日
・Track Order=注文の追跡
・Tracking number=注文番号
・Confirm Goods Received=受領確認
たいてい、こんな包装で届きます。
海外のネットショップは怖い!?
人に話すと、よく聞かれます。「大丈夫なの??」と。
僕はこれまで数十回は買っていますが、特に不安はありません。
以前、海外のネットショップの信頼性について調べたことがあります。
これはどこで知ったか今確認ができないのですが、そのときは、次のように理解しました。
<支払った金額は、ネットショップ(例えばebay本体)に一旦プールされ、購入者が「受け取りました」ボタンを押すことで店舗側にお金がいく>
実際、届いた後は、「Confirm Goods Received=受領確認」ボタンを押すように催促メールが届きます。
配送状況は細かくチェックできます。
ところで、AliExpress Japanにはちょっと見慣れないボタンが2つあり、それぞれ軽く解説しておきます。
◎ extend processing time(取引の延長)
注文後、「あと何日でこの取引は中止されます」などと書かれています。
おいおい、注文したのになんだそれ!?と思いましたが、だんだん慣れてきました。
そういうものみたいです。
なかなか届かない時は、このボタンを押すことで、取引期間が延長されるようです。
◎ open dispute(トラブル対応)
届かない時などに異議申し立てをするためのボタンのようです。
幸い、僕はまだお世話にはなっていません。
海外のネットショップ利用はこんな感じ
(1)届くのは恐ろしく遅いけど、反応は笑っちゃうほど早い
注文して翌日届くような状況に慣れていると、まったく世界が異なります。
なかなか発送されないのでお店にメッセージを送ると、「今送りました」と5分で返信が来たことがあります。
その後、きちんと届きました。
またある時は、「最寄りの空港に到着」した後、数ヶ月経っても進展がないのでメッセージを送ると「キャンセルしますか?」とすぐに返信が。
キャンセルを伝えると、その1時間後に返金がありました。
一つの荷物を探すなんてことはしない、という意思を感じました。
(2)店舗から注文キャンセルをお願いされた
その時買ったのはフィルム映写機のフィルムリールでした。
ところが注文後、メッセージが届きます。
「送料は負担することになってたけど、いざ送ろうとしたらめちゃくちゃ重くて送料が商品代の何倍にもなりそう。申し訳ないが、キャンセルするか、送料について相談させてくれないか」と。
こちらもそんな重い鉄の塊とは思ってなかったので、キャンセルしました。
(3)僕の問い合わせ内容が、説明ページにコピペされる
欲しい映画フィギュアがあり、パーツがどこまで揃ってるか問い合わせしたら、想像通りすぐに返信あり。
その後その製品ページを更新したら、僕の問い合わせたカタコト英文がそのままコピペされて追加されてたのは笑いました。
このスピード感は、嫌いじゃないです。
(4)僕のSNSが、海外の広告であふれる
頻繁に海外のネットショップにアクセスしているからか、僕のfacebookやInstagramには海外の広告もあふれてます。
またこれが、いい感じにほしいものが来るので悔しいのですが。
まとめ
最近は、自分の映画関係だけでなく、子供用の玩具も探すようになりました。
想像の半額以下で買えます。
モノが悪いかというとそんなこともありません。
まあ説明書とパーツの色が違ったりと、多少「雑」な印象は否めませんが。
ただ、届くまで3週間とか1ヶ月はザラなので、子供と一緒に「今この辺にあるみたい」などグーグルマップでチェック
したりして待ちます。
中には、注文したことを忘れちゃうこともあって、届いたときはなんだかプレゼントをもらったような妙な喜びもあります。
未知のものに対しては否定的な意見も出るものですが、一度やってみると印象は変わります。
興味があれば、試してみてはいかがでしょうか。